息子が通っていた保育園の担任の先生や看護師の先生、園長先生に時間を頂き面談をした。

感音性難聴のこと

ただみんなよりも小さく聴こえるだけでなく、歪んで聴こえるために発音が聞き取りにくい 

できるだけゆっくりとはっきりと話してほしい

言葉が聴きやすいよう文節を分けると更に助かる

裸耳の聴力が良いときで65dBほど
(耳元で話す声くらいが聴こえ始めくらいの聴力)

ささやき声は聴こえない

聴こうと意識していないと聴こえづらい

など。

そして以前にもブログて書いた耳栓体験をしたときのことも伝えた。

保育園は110人規模のやや大きめの園だけど、クラスごとに部屋が分かれている。
年中は20人。
とてもにぎやかだが、皆で話を聞く場面では静かな雰囲気であった。

息子が話すには、みんなで遊んでいるとにぎやかで話しが聴き取れないそう。
大きい音や声をたくさん聞いていると耳が疲れるようで、それを先生に話すと、ホールなどで少人数で遊ばせてくれるとのこと。

それは私がお願いしたことではない。
先生方の温かい思いやりだなと嬉しかった。

息子に聞いたことを先生に話し感謝を伝えると、
「みんなで遊んでいると、保育士も耳が疲れるほどのボリュームなので当然の配慮です」
と、笑顔で言ってくださった。

他にも難聴で苦労して過ごしている子が、みんな同じように理解され、過ごしやすい環境を作ってもらえたらいいなと感じた。

いつか娘が保育園に入る際にも、良い園に恵まれることを願う。