長男のイヤーモールドが出来上がり、療育センターに届いたとの知らせ。
わくわくして受け取りに行った。

イヤーモールドは美味しそうなグミのよう。

色は透明にしてみた。

言語聴覚士の先生に手伝ってもらい、私もできるように教えてもらいながら耳に装着してみる。

ピッタリ!

そしてそこにチューブをつけ、長さを調整して補聴器をつけた。

「あーあー!すごく聴こえる!何これ!」
と、自分の声の聴こえ方にも感動している息子!

私も嬉しくて、
「よく聴こえて良かったね!補聴器ってすごいね!」
と言うと、
「ほちょうきん、スゴーイ!!」
と聞き間違えていた。

それからいろいろな音、音楽、言葉、声を聞く度に驚く姿を見せていた。
そして今までの分を取り戻すかのようにどんどん吸収していった。

まだ扱いにも慣れなくて、お風呂に入るときに外し忘れそうになることもあったが、言語聴覚士の先生が心配していた補聴器をつけることで疲れやすかったり、つけたがらないことは一度もなかった。

保育園の先生にも補聴器の話をし、園でも使い始める。

先生の話に耳を傾けられるようになり、集団生活にもだいぶついていけるよようになり、友達との会話も成立し、先生方も本当に良かったと言ってくださった。

補聴器の扱いもいろいろと配慮が必要なので、先生方には丁寧に見ていただけることに感謝の思いでいっぱいだった。