こんにちは、悠木あかりです。
「在宅って、オンとオフの切り替えが難しいですよね」
先日、後輩ちゃんがシミジミと呟いてました。
通勤がない分、時間の自由度は上がるけれどその分メリハリがつけにくくてなんとなくダラダラと毎日お仕事を続けてしまう。
だけど気づけば一日中パジャマ姿。
実は私、在宅ワーク歴20年以上のベテラン(?)です。
きっかけは体調不良から
30代後半の頃、パソコンの周辺機器メーカーで働いていた私は体調を崩したことがありました。当時はまだ「在宅勤務」という働き方が一般的ではなかった時代。
有り難いことに会社が「お家で仕事していいよ」と許可を下さり結果的にその会社での在宅勤務第1号になりました。
家にいるのに仕事。仕事なのに家にいる。
とにかく時間管理はちゃんとしようって考えました。
私なりの「切り替えスイッチ」を見つけるまで
朝風呂で一日のスイッチを入れる
以前は寝る前に必ずお風呂に入るタイプだったのにいつの間にかすっかり朝風呂派です。
ぼんやりした頭のまま湯船に浸かって、「午前中にあれをやって、午後はこれを進めて…」とざっくりとした一日のメニューを考えます。
「着替える」という小さな儀式
もう一つ着替えです。
パジャマ、プライベート?用のホームウェア、仕事用のホームウェア
意味わからないですよね(笑)。
外に一歩も出ない日でも、必ず2回は着替える。たったそれだけのことですが、これが不思議とメリハリになっているようです。
なぜ「形から入る」ことが大切なのか
心理学では、これを「環境設定」や「儀式化」と呼びます。
人間の脳は環境や行動のパターンで「モード切り替え」をしているんです。オフィスに行けば自然と仕事モードになるのは通勤という行動と、オフィスという環境が脳にスイッチを入れているから。
在宅ワークでは、その「スイッチ」を自分で意識的に作る必要があります。
朝風呂も、着替えも、私にとっては小さな「儀式」。これをすることで「今からお仕事モードです」と脳に教えています。
自分なりの「切り替えスイッチ」を見つけてみませんか?
私のやり方が、すべての人に合うわけではありません。
ある人は朝のコーヒーの淹れ方にこだわるかもしれないし、ある人は決まった音楽を流すかもしれない。
大切なのは、「自分にとっての切り替えスイッチ」を見つけることです。
在宅ワークは自由な働き方だけれど、だからこそ自分で境界線を引く力が求められますね。
まあまあのプライベート暴露感・・・💦
それでは、最後までお読み頂き感謝です🤗