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2023.8/26
アイクルシグ15mg(再)37日目
いつまでって期限が分かれば頑張れるのに…
終わりが見えない。
トイレと食事以外ほとんどの時間をベッドに横になって過ごす生活。
具合が悪くて何も出来ない。
元気だったら色々したいことあるんだけどな…。
程遠くてそんな非現実的なことに意欲すら湧かなくなってしまった。
わたしの20代はこうやって終わっていくのかな…。
なんなんだろうな…。
少し疲れてきた…。
こんな生活を送るだけでもストレスなのに、おばあちゃんからは毎日毎日…
「早く結婚しなさい」とか
「いい人はみんな早く売り切れる」とか
ほんとどうでもいい持論を聞かされて、
わたしだってこんなふうになってなかったらもっと毎日幸せで、今よりかはずっと輝いてたって心の中で叫ぶんだ。
「あんた仕事辞めて来たの?」
「寝てないで働きなさい」
「世の中の人はみんな働いてるのにあんたは楽そうでいいね」
挙げ句の果てにはそんなことまで言うようになってきて…
働きたいよ
わたしだって
こんな生活から今すぐにでも抜け出したいよ。
心の中で叫んでも自分に跳ね返ってくるだけで現実は何も変わらない。
変わってくれない。
1日に何度も何度もそんな話をされて、せっかく眠れてもわざわざ起こしてくるし、具合が悪くてもお構いなし。
同じ話を何度も聞くこと自体は別にもういいけど、もうちょっとマシな話はないのかな…。
でも、もうそんなことおばあちゃんに言っても無駄だから、もともとの自己中で意地悪な性格の上に認知症が重なっちゃったらこうなるんだな。
わたしはこうならないように今日生きてることが当たり前じゃないこと、周りの人への感謝の気持ちをどんな時も忘れないようにしなきゃ…。
今のおばあちゃんを自分の鏡だと思うようにしたら一日に何度もそんな話をしてくるおばあちゃんに対しても心が穏やかでいれるかなって思ったんだ。
…けど…
動かない身体と
心が弱りきってくると
そんな一言ひとことがわたしには想像以上に重たくて
やっぱりどうしても無理だ…。
認知症だから仕方ないって自分に言い聞かせても、今の自分にはそれを受け止める心の余裕と、反論するにもその余地がないから…
だってその通りなんだもん…。
一日中ベッドで横になってる自分より89歳のおばあちゃんの方がよっぽど動けて、元気で、健康だし、
わたしだって元気だったら、ごく普通の26歳が抱えるような仕事や恋愛のことで悩んだり、結婚とかその先の明るい未来を想像して楽しくて幸せな今を過ごしてたんだろうし、ちゃんと今日も働いてた。
早く元気になって仕事したい…。
実家を出てまた1人暮らししたい…。
26なのに…自立したい…。
今のわたしは社会とのつながりがなくなって取り残されてしまったみたい…。
こんな生活がいつまでって終わりがわかるなら、わたしきっともっともっともっともっと頑張れる。
頑張るのに…。
終わりの見えない闘いにずっと頑張り続けるなんてやっぱり無理だよ…。
もう疲れた…。