抗がん剤の副作用をまとめるのも、もう5種類目
(※わたしの場合)
下痢
ボシュリフを飲み始めた最初の頃は軟便くらいでお腹が痛くなることもなかった。
だから、まだたった1錠だし、ボシュリフを服用すると約7〜9割の人に見られるっていう下痢の症状がなくいけるって思ってたら、2週間経ったころから始まった😂
これがまじで壮絶だった…。人生初だった。
3時間の間に7〜8回とか。一日通して30回近くトイレに駆け込んで、その度に体力を削がれるかんじ。
脱水にならないように水分摂っても、その途端にお腹下すみたいな。
こんなにしんどいとは思ってなかった。
しかも、わたし知らなかったんだけど、
下痢止め(ロペラミド)飲んでも、出るのが止まるだけで、今にもお腹壊しそうな痛さとか、ギュルギュル感とかまでは取れなくて、
ずーっとお腹壊しそうな寸前の状態で
下痢止めを飲んだとて、なかなかしんどいのは変わらなかった。
腹痛
下痢が始まる以前から腹痛があった。
最初は日中に重たい痛みがある程度だったけど、次第にグーパン喰らったときみたいな痛さに変わった👊
酷い時はお腹抱えて身体丸くするとちょっと気が紛れたかな。
でも、痛い時間がだんだん一日の中で結構占めてくるようになって、そのうち腹痛で夜は眠れなくなって朝は痛みで目が覚めるようになった。
吐き気
ボシュリフ飲み始めてすぐ吐き気が始まった。
ドンペリドン(吐き気止め)はあっという間に効かなくなって、吐いてしまうこともあった🤢
代わりに処方してもらったグラニセトロンはよく効いたけど、逆に便秘になってしまって1週間お通じがなくなるという…。
副作用の下痢に苦しんでたから、最初は良かったけど、だんだん便秘からくる腹痛や腰痛、吐き気が始まってどうにもならなくなった。
グラニセトロンはわたしの場合…
1/3の量で便秘にならないけど吐き気も治らない。
半分の量で一日吐き気は治るけど3日便秘。
一本丸々飲んで一日半吐き気なく過ごせるけど5日便秘…みたいな。
ほんと難しかった…😥
酸化マグネシウムを一緒に飲んだらいいみたい。
吐き気があると本当に何もできない。
倦怠感
他の症状もあったからそう感じたのかもしれないけど、とにかく身体がしんどくて、重たくて、ベッドの上で過ごすことも多かった。
生きていく上での最低限の動作さえ、ひどい疲労感で、まともに身体が動かなかった。
胸痛と胸の圧迫感
ボシュリフを飲み始めて約4週間経った頃から、徐々に胸が痛くなって、痛み止めを飲むようになった。
夜になると痛みが強くなって、圧迫感は午前中が一番しんどかった。
一日の中でも結構波があるなってかんじ。
食欲不振
吐き気止めで吐き気から解放された時でも、なぜか食べれなかった🥲
一日通してお腹が空くことなんてないし、義務感で何か食べようとしてもまともに食べれない。
お寿司2〜3貫だけで胃の許容量超えるし、元々食べれた量が急に食べれなくなるっていうのは正直怖かった。
単純にボシュリフの副作用で食欲不振になったことと、副作用で肝機能が悪くなったせいだったみたい。
ボシュリフを辞めたらまた食べれるようになったけど、ボシュリフを服用した1ヶ月弱の間で体重が5kg落ちた。
理由はどうあれ痩せたのは嬉しい♡
だから、ボシュリフを中止して、だんだん体重が戻ってきて、先生は「良かった」って言ったけど、わたしはだいぶ萎えたw
薬疹
ボシュリフを飲み始めてだいたい2週間経った頃、ある日突然、全身に薬疹が出た。
前日まではなかったから、ほんと急に出てきて自分でもびっくりした。
特に胸や背中、脚が酷くて、腕にはこれから出てくるだろうなってかんじの色の薄い皮疹があった。
鬼痒いわけでもなく、気づいたらポリポリしてるくらいで、痛みもそんなに強いわけじゃなかったけど、見た目はなかなかインパクトあった😂
ボシュリフを飲んで皮膚の状態は結構悪かった。
脱毛
そこまで酷くはなかったけど、ボシュリフを中止する寸前には頭皮の感覚が鈍くなってて
今までの経験からして感覚が鈍くなってから髪が抜けていったから、そのまま継続または増量してたら確実にわっさわっさ抜けてた気がする。
いっぺんに抜けたアイクルシグ時代に生き残った髪をこれからも大事にしていきたい
ボシュリフを飲んでみて、唯一、四肢や背中が痛くなることはなかった
他の抗がん剤は、どれも筋肉痛や関節痛、骨痛があったけど、ボシュリフに関しては胸痛以外の痛みは本当に何もなかった!
結局、ボシュリフ1錠ではIS値(血液中の白血病細胞の値)が下がらず、
1錠で肝機能が悪くなったことで増量することもできず、
その他の副作用でも継続困難ということで変薬が決まった。
頑張りたいって気持ちだけで、なかなかうまくはいかない😔
ほんと思うようにいかない。