feat.無頼漢 感想*上 | キム・ナムギルと私

キム・ナムギルと私

寝ても覚めてもキム・ナムギルだらけの毎日。そんなナムギルさんへの想いを日々綴っています。

無頼漢の公開からすでに3年が過ぎるというのに、まだこのチームの面々で集まり、映画に対する熱い想いを共有し合っていることに率直に嬉しかったです。そしてその中のナムギルの愛すべきキャラクターにまた心惹かれて行く私がいます…
そして4人の会話の内容は本当に興味深く面白かったです。事務所の机を囲み思い思いのポーズで語り合う姿が目に浮かんできました。
「会長」と呼ばれるチョン・ドヨン。たくさんの有名俳優たちを唸らせる演技力を持った女優。ナムギルも無頼漢でカンヌへ行き貴重な経験をしたこの作品に対する思い入れは特別なんだと思います。
イ・ジョンジェがキャスティングを降りたそのかわりにジェゴンを演じることになったナムギルだけど、その時のみんなの印象が色々で面白かった笑
ドヨンさんはナムギルのことを「イケメン俳優」としてしか見ていなかったみたいでしたがジェゴンになりたい欲を信じて見守ったと言ってますね。ジェドク代表は監督、PDと居酒屋であったそうでそのときにいきなり「兄貴」と言われてナムギルのことを「狂ってるのかー?」と思ったそうで、そんな人懐っこいところをドヨンさんに「まとわりつく」なんて言われてた笑

どうもジェゴンのキャラクターにナムギルは相応しくなかったみたいですね。要は美し過ぎたみたい笑
年齢ももう少し上で、年季の入った感じの人をイメージしていたみたいだけど、そこは見た目より年寄り臭くてパスできたのかな?笑

ドヨンさんに「趣」を持ってると言われていたけど、翻訳機では「趣」と書かれた「멋」。
辞書で調べてみると、
趣の他に「味」「情け」そして「色気」とありました。
個人的には「色気」と訳したいところだけど、ドヨンさんに「色気」があったとは言われなさそう笑
だからここは「味」という意味だったのかな?
「味」それはあるある笑

無頼漢のメイキングなどを見るとナムギルがいつも緊張感をもって撮影をしていたことがわかります。人生酒場で「もう表情演技はやめなさい。ここ(心)で演技をするのよ」とドヨンさんに言われたことがあったとナムギルが話していましたが、女優チョンドヨンとの出会いはナムギルにとって大きな影響をもたらし、ジェゴンという役とドヨンさんとの共演を望んだことがチーム「無頼漢」へと続いているのだと思いました。