Drインクの星空キネマ という絵本に感動させられて以来、
私は西野亮廣さんを尊敬している。
西野さんは、
キングコングの西野さんで有名ですが、
テレビを見ない私にとっては、
作家の西野さんの方が印象が強かったりします。
そんな彼の、初の小説「グッドコマーシャル」
が、発売になりました。
私は小説が好きでよく読むけど、
正直「芸人さんが書く小説」が想像つかなかったのと、
でも、あの絵本を書いた人の作品だから、
びっくりさせられるんだろうなって気持ちと、
もう、実は思いっきり期待していたのです。
私の中で、
ハードルは凄く上がっていて、
本を手にしたときも、「もったいない」と思って、
すぐにページを開けなかった程。
一日一文字ずつ読んでやろうかとか思ったけど、
ページを開いたら最後。
無理。
超おもしろいの。
軽く、わたしが上げに上げたハードルを飛び越えていきました。
わくわくしたし、
きゅんとしたし、
最後もすっきりしたし、
あたしには、もう「おもしろかった」って感想しか言えません(笑)
例えばさ、
恋したときとか、
悩んだときとか、
「気持ちが文字になってくれればいいのに。気持ちが形になって見えたらいいのに」
そう何回も思ったことがある。
でも、
グッドコマーシャルを読んだ後は、
気持ちに形がなくて良かったっておもいました。
言葉にできない、このわくわく感、
ふわふわしてハッピーな気持ち、
感想をうまいこと書きたいのに、
表現しきれない、
この形ない大きい気持が、
今めっちゃ心地いい気分です。
あえて内容には触れない!!
読んでほしいです、すごく!!
すごく、
推薦してるけど、
きっとこれはあなたにとって
グッドコマーシャルだよ☆(うまいこといったった!)