私は、いつも自分は早く死ねばいいのにと思っている。
かと言って、自死を選択する気は今はない。
発症してしばらくした頃、自分自身の人生の虚しさとか、孤独感とか、なぜこんなつまらない人生を生きなければいけないのだろうとか…自分のことが大嫌いで憎しみさえ覚えるようになった。というより、以前から自分の事は大嫌いだったのだが。
唐突に、包丁で手首を切りつけた。サクッと行くと思ったが研いでいない包丁のせいなのか、自分の手首の肉が厚いのか…その行為は中途半端に終わった…今から思えば、結局怖かったのだと思う。
そして、性懲りも無くカミソリを買いに行った…
外へ出て買い物に行くなど、発症当時は出来なかったのだが…
カミソリは、ダンナに取り上げられてしまった。包丁で切りつけた手首の傷がバレ、私の事を監視していたんだと思う。
世の中には、生きたくても生きられない人がいる。その人やその家族が自死を望む人間を見れば、怒りを感じる事は間違いない。
ただ、生きたくても生きられない人と死にたくても死ねない人の違いはなんだろうか。
私は、真面目に思う。対極に見えて、両者は、どうしたって苦しいのだと。