今回は、飛行機の飛行時の進行方向や機体姿勢をコントロールする舵を操作する装置(サーボ)の取り付けです。
まず、水平尾翼の昇降舵(エレベータ)にホーン(サーボの動きを
伝える接続端子)とロッド(接続棒)を取り付けます。
これがホーン↓
このように取り付けます。↓
サーボを取り付ける位置をマークして穴をあけ、サーボを埋め込みます。
垂直尾翼の方向舵(ラダー)にも、同様にホーンとロッドを取り付け
サーボを搭載していきます。
この時、2つのサーボが左右対称の位置に搭載されるようになればベストです。
次は補助翼(エルロン)へのサーボ搭載です。
エルロンは主翼についていますが、まだ加工していませんでしたので、サーボ搭載と一緒に作業していきます。
まず、主翼後縁部分に切り込みを入れます。
次に、作動しやすいように角を落として、エルロンを作ります。
左右対称の位置にサーボを埋め込みます。
あとは、ホーンとロッドを接続すれば出来上がり。
ロッドの長さは調整可能なので、ここではだいたい左右同じ長さに
揃えておきます。
…って、ここでまたワンポイント!
各舵(エレベータ、ラダー、エルロン)の基本設定は、中立(ニュートラル)位置にしておかなければなりませんので、当然、
サーボ搭載もサーボのニュートラル位置を確認してからおこないます。 これがずれていると、あとでロッドの長さが足りない、などでロッドの作り直しになることがあります。(長すぎる分には切ってしまえば良いです。)
と、いったところで、今回はここまで。
次回は、前回作った動力BOXを機体に装着、離着陸用車輪の装着、架装など、をやっていきます。
お楽しみに!
aya-P