自分のために『許す』を選択する
自分の持っている感情を探っていくと
「許す」ことの難しさに辿り着きます。
表面上(顕在意識)では
過去の出来事が解決していて
もう何のわだかまりもないと思っていても、
深層心理(潜在意識)を掘りげていくと
実は許したくない思いを抱えていたり、
あんな小さなことまだ許せていなかったんだ…
と気づくことがあります。
私にとって
【許す】
は大きなテーマ。
謝られて許そうと思っていても、
なかなか感情が追い付かなかったりしますよね
でも、
何かを、誰かを
許すのは
お相手のためではないのです!
その状況が起こった背景を理解して
(そういう事情があったんだね)
(もしかしたら本心ではない事をしてしまったのかもしれないな)
などと
お相手の、その向こう側を思いやってみると
感じることが変わり
なんだか体の力が抜けて、心が緩みます
お相手を許すのは自分自身のため
恨みや憎しみ、憤りなどマイナス感情を
持ち続けて許さないでいるというということは、
体は防御体制、糸をピンと張り詰めているような
感じです。
いつも緊張状態、そして自分の心を蝕みます
マイナス感情を持ち続けているより、
いっそのこと
手放してしまったほうが
どんなに楽か
辞書で調べたら
【許す】と【緩む】は同意語
【許す】の語源は【緩める】
だそうです。
納得……
許すことができて
マイナス感情を手放したら
そこに新たなスペースが生まれます
あなたは
そのスペースに何を入れていきますか
最後までお読み下さりありがとうございました
ではまた明日