自分バースデープレゼントに小澤征爾の『タンホイザー』 を。
(ちなみに去年の三十路自分バースデープレゼントは「引越し」)

あや、オペラ初体験。


小澤征爾は、数年前にテレビでサイトウキネンフェスを見かけて号泣。
以来、いつか生小澤を!と思ってはいたものの、

チケットは高いわ取れないわ。
でも最近体調が優れないとの報道を耳にしていたので、
聞ける時に聞いておかないとと意を決したわけ。


それにしても。
会場である東京文化会館に赴いて驚いたけども、

あたしの席は5階席後列。つまり最後列にあたる。

センターであるのがせめてもの救いだけど。
これで¥23,000なのよ!! はー。


初めてのオペラは(正確には「歌劇」なんだけど。やっぱり違うものなのかしら。)
正直さっぱりわからなかったけれど。
コテコテの古典オペラを期待していたんだけど

どうやら現代風にアレンジされており
そんなことも知らずにチケット取っちゃったのよね。あは。


でも、歌声もオケも素晴らしかったわ。(途中何度か寝かけたけど。(^▽^;))
全3幕、休憩を含めて4時間超の長舞台。
あたしは終始小澤征爾のカラダばかりが心配でたまらなかったけれど。w
指揮者はもちろんオケも出ずっぱりだし、
あんな体力を消耗することを日々続けていたらそりゃカラダも持たないわ。
生命をすり減らしてるようなモンだものね。嗚呼。


やはり次は何としてもサイトウキネンフェスに行きたいわ。
本当に、世界に通用する数少ない日本人のうちのお一人だと思う。
大切な、大切な、日本の宝キラキラ
小澤征爾さんにはいつまでもいつまでもお元気で

ずっと音楽をなさっていてほしい。あたしたちのために。
自分のおじいちゃんの長生きを祈るように(←失礼?)心から、そう思う。




会場の東京文化会館は上野だったんだけれど
天気が良かったこともあってかなかなかの人出。
桜にはまだちょっと早いけれどこのままお天気が続けば
今週末あたりにはもうすこしほころんでくるかしら。
東京都美術館では『オルセー美術館展』 開催中。
東京国立博物館の『レオナルド・ダヴィンチ展』 では

『受胎告知』が観れるようだし
この週末また上野に来るのもいいかもしれないな さくら


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