現代で生きる人の多くは

大なり小なりお金の不安を

抱えているのではないでしょうか。

それは、お金が生きることと

直結しているように感じられるから。


でも、不安にどう対処すればいいかは

学校では教えてもらえません。


私もずっと、

漠然としたお金の不安を抱えていました。


だから、稼げるようになりたいという

願望も抱えていました。

でも、その道は遠そうで。


自分だけが不安で、

自分だけが何とかしようともがいている。


そんな風に感じて、

不安を夫にぶつけました。


ですが、不安をぶつけても

不安は解消されません。


具体的にどうしてほしいかを告げずに

ただ不安をぶつけるのは、

相手を一方的に攻撃している


これは伊藤さんから言われたこと。

その通りだなと思いました。


不安な気持ちをなくしたいとは

思うのですが、

不安でいることにもメリットがあるから

不安でいるんですよね。


不安を言い訳にして、

現実と向き合わなくてすむとか、

自分が被害者の立場でいられるとか、

今以上に傷つかなくてすむとか。


でも、逃げていては不安はなくなりません。


不安を解消するには、何が必要なのか?

これをリアルに考えて、

一つ一つ行動に移すことが大事。


稼ぎたい、という気持ちも

逃げだったのかもと今は思います。


それは、具体的にいくら稼げばいいのかが

自分の中で全く明確になっていなかったから。

現実を直視したくなかったのです。


現実を見るのは、怖いことです。

でも、現在地が分かれば道筋が見えます。


不安を伝えるときも、

ただ不安をぶつけるのではなく

「不安だから、こうしていきたい」

という相談ができるようになります。


自分の中にある、根強いお金の不安。


でも、その不安と向き合うことで

得られる気付きも沢山あることが

分かりました。