というブログを書いてから即キャンプを
切り上げ実家に戻りました
キャンプに行った夜
母から
父が倒れて危ないかもしれないという
連絡
その夜は眠れなかった
早く駆けつけたいのに山の中にいたから
どうにもならず朝を待ち
すぐに神奈川の病院へ向かいました
父は何度か心筋梗塞で入院などを繰り返して
いたので、心配ではありましたが
いつも実家に帰ると
優しく元気に私たちを迎えてくれました
今回は心筋梗塞からの脳梗塞
病院につくと
たくさんの管に繋がれて
呼吸も自分ではできず
意識もない
脳のCTはもう真っ黒
どうにもならない状態だと説明を受けた
あと3日くらいと言われた
夕方まで母と弟と弟家族と、息子と、
親戚もきてくれて病室で話しかけて
じゃあまたくるねって言って
って家に帰ってる途中に病院から電話で
今すぐ戻ってきてくださいって。
急いで戻るも
顔色は真っ白でもう心臓もほとんど
脈うたない状態
何度も心臓がとまっては
また少し動いてを繰り返して
父がすごく頑張ってるのがわかった
でも
まだ奇跡を諦められず
もういーよとは言えず
でも逝っちゃった
小さい時から怒られた記憶が
ほとんどないほど優しかった父
きっと覚えてないだろうけど
風邪をひいた時
フレンチトーストが食べたいと言った私のために
料理なんてできないのに
見よう見まねで作ってくれた父
働きだしてからは
よく飲みに付き合ってくれて
営業マンの先輩としていろんなアドバイスも
くれた父
すごく可愛がってもらっていたので
結婚するとき反対するかなーと思ってたら
あっさりオッケーしてくれて
こうがが生まれた時も
とっても可愛がってくれた
あまり愛情を表に出すひとではなかったけど
みてねのアプリにアップされる孫たちの
写真を毎日楽しみにチェックしてた父
高校生のときはいっぱい反抗した
迷惑もかけた
心配もかけた
大学生になって一人暮らしをしたときは
出張のたびに私の好きなケーキを
食べきれないほどたくさん買って
私の家に来てくれた父
何をしても
いつも反対せずに応援して見守ってくれた父
ありがとうの感謝の気持ちも
あんなことしなきゃ良かったという後悔の
想い出もたくさんある
でも
まだまだ親孝行したかったよ
まだまだ一緒に出かけたかったよ
まだまだいっぱい話したかったよ
何度も心筋梗塞で倒れて
でも戻ってきてくれて
いつかはと思ってはいたけど
まさかこんな早くに
逝ってしまうなんて思ってなかったよ
散歩に行ったまま
家に戻れなかった父
最期のお別れできないまま
話もできないまま
倒れてからたった1日で逝ってしまうなんて
私まださよならの覚悟できてない
お母さん、1人になっちゃうよ
お母さんも最期のお別れしてないよ
いつも仲良しだった父と母
急に1人になってしまう母も心配
まだまだ気持ちの整理つけられないのに
どんどんやることがあって
すぐに葬儀屋さんがきて
あれこれ打ち合わせ
亡くなった瞬間もういるのね
ゆっくりさよならもさせてもらえない
やることが多すぎて毎日打ち合わせ
でもその方が良かったのかな
来週お通夜とお葬式
それが終わるまでは実家にいる予定なので
母と一緒に過ごしながら
父のことをおもいだしながら
ゆっくりしたいと思います
もうあえない
もう話せない
そう思うと涙が止まらなくなるけど
母はもっと辛いはず
今日は私も外に出る気分になれたので
ちょっとお散歩
夕飯は私が担当
多分この状況で
母が1人ならちゃんと作って食べるって
きっと無理だから
ワンタンを二種のソースで
2人で日本酒飲みました🍶
どれも美味しいって食べてくれてよかった
パパ、今まで育ててくれてありがとう
大好きだよ
でも
まだ早すぎたよ
