あやですニコニコ

このブログでは

韓国語を大人になってから学びはじめた

日本語が母語の学習者の皆さんに

学習のコツをお伝えしています。

 

突然ですが。

私の生徒さんから聞く

 お悩みランキング

 

発表します。

 

1位

話せない

2位

聞き取れない

3位

発音に自信がない

 

集約すれば、この上位3つに

ほとんど入ります。

ひじょ〜にシンプルですが

なかなか根深いです。

 

さらに

 

1、2、3位と分かれていますが

実際には

全ての要素が絡み合っている

という現実があります。

 

さてさて。

今日は【聞き取れない】

の原因について。

 

ちまたでは

「浴びるように聞くのが効果的」

と言われていたりしますね。

 

これ、半分は当たっていますが

半分はハズレです。

 

半分当たっているというのは

「浴びるように聞く」をすれば

やがて少しずつ聞き取れるようには

なっていくからです。

 

少なくとも

「聞かない」という方法よりは

100倍効果ありますからね。

 

でも残念ながら

そのやり方は全くもって

効率的ではない。

タイパ(時間効率)が悪すぎる。

ということです。

 

【聞き取れない】の原因は

たったの一つ!

音読の量が

足りていないから。

です。

 

ではどうすれば聞き取れるようになるか?

 

騙されたと思って

これだけをやってください。

 

韓国語のテキストの

音読を一冊やり通す。

以上です指差し

 

特に初級、中級の方。

そう、そこのあなたです物申す

 

初級or中級のテキストをやっているなら

そのテキストの本文を

丁寧に正しい発音で読みます。

これを一冊やり遂げましょう。

 

「正しい発音で」

「繰り返し」読む。

これが何よりもどんな練習よりも

近道です。

 

書き取り、

パダスギ、

ディクテーション。

やりたくても

まだ我慢。

それは中級より上の方に効果があります。

(理由はまた今度)

 

できれば

発音とイントネーションについて

正しく批正できる人に聞いてもらう

この確認作業も忘れずに。

 

正しいやり方で音読を

一冊終える頃には、

あなたの聞き取り力は

飛躍的に伸びています。

 

これで伸びなかった人はいません。

絶対に聞き取り力はアップします。

 

耳で聞き取るのに

口で音読する?

なんだかチグハグに感じるかもしれませんが。

 

第二言語習得の分野では

もはやこれは常識です。

 

その根拠については

また別記事に書きますねびっくりマーク