こんにちは。

元地方公務員で現在はセラピストとしてサロン勤務している、はまだと申しますニコニコ


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​はまだ あや(32歳)
新卒から約10年、地方公務員として勤務。
公務員時代は地域振興や上席の受付など、複数を部署を経験させていただきました。
現在はボディセラピストとして小さなサロンさんに在籍させていただいています。


さて、今回は私がなぜ30代になってから異業種転職を決意したのか、掘り下げてお話してみたいと思います。


今どき転職自体は珍しいことでもありませんが、それでもやはり、長年勤めた安定のお仕事を辞めて全く経験のない異業種へ転職することは、誰しも勇気がいることではないでしょうか。


私の場合、超ビビりで安定志向な性格もあって、「公務員を辞めるなんてもったいない」「キャリアも何もない私が新しい業種で成功できる保証なんてないし怖い」と思い続け、数年間退職に踏み切れませんでした。(本当にものすごく悩みました…(笑))


何より、私が転職に至れなかった一番の理由は……


真顔自分が何をしたいのか全く分からなかったこと真顔


実は数年間、「公務員が本当にやりたい仕事ではない気がする」と思いながらも、じゃあ一体何がしたいの?という答えは見つけられずにいました。

そりゃあ転職なんて踏み切れませんよね泣


こんな私のような方って他にもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。


今の仕事は違う気がする。

でも何がしたいかは分からない。


周りの友人やSNSの呟きを見ると、そんなお悩みを抱えて悶々としていらっしゃる方は、決して少なくないように感じます。


そもそも自分の得意なこと・好きなことが思いつかない、というケースも多いですよね。(私もそうでした…)


そこで私は、まずは自分の好きなことを見つけてみよう!というところから始めてみました。


今回は、私が本などを読んで、自分なりに一番効果があったなと思う方法を1つ紹介させていただきますね花本当に初歩の初歩からですが、わたしと同じく、のんびり屋で慎重派の方には、着実に前に進む方法としてとてもおすすめです。


    

​\自分の好き目がハートを見つけよう/

1.ノートに思いつく限りの好きなことを書き出す(過去に好きだったけど今はやっていないこと、やったことはないけど興味のあることなども含めて、とにかく幅広く書くのが大事。お風呂に入るなど、日常の些細なことでもOKです。思いつかない人は、「嫌いじゃないこと」という視点で書いてみるのも◎)

2.その中から、現時点でやっていないことで、今すぐ始められそうなことに○を付け、実際にやってみる(例えば、昔は絵をよく描いていたけど今は忙しくて描いていない…などであれば絵を描いてみる、昔習っていたピアノのレッスンを再開してみる、お風呂にゆっくり浸かる など)

3.「これが私の好きなものかな?」と少しでもピンときたものからどんどん手をつけてみる!違ったと思ったら、どんどん次へ飛び出すハート

4.やりながら「楽しい」「嬉しい」などポジティブな気分になるものは、自分のペースで継続してみる(1日1回でも1ヶ月に1回でも、ペースは人それぞれ)

5.慣れてきたら、1日のうちに少しでも自分の「好き」に触れる時間をニコニコお風呂に入るのが好きな方はゆっくりお風呂に入ったり、コーヒーが好きな方は美味しいコーヒーを入れてみたり…私はそういうことからやりはじめました。

そしてできれば、好きなことをしている時間は、スマホなどを触るのをいったんおやすみして、その好きなことに集中すると、何だかとっても穏やかに気持ちになれますにっこり


普段から自分の好きなことをちゃんとできている方にとっては「何を当たり前のことを…」と思うかもしれないですが、多忙な日々に相殺されて自分の時間を確保しづらく、日々追われている方にとってはなかなか難しいんじゃないかなと思います。


私自身、公務員のお仕事をしていた頃が残業が多くまさにそのような感じで、仮に時間ができても体力と気力不足で何となくスマホで動画を眺めて終わってしまったり、気づけば寝てしまっていたりがあるあるでした。

忙しいと、自分で自分を労うことすらもはや億劫になってしまうんですよね。


でもそんな日々を続けてきたせいで、気がつけば私は自分の好きなことがふわふわで分からなくなってしまいました。

人から「趣味は?」「好きなことは?」と聞かれても、上手に答えられないくらい悲しい


そして、自分が好きなことが分からないうちは、やっぱり、やりたい仕事も思いつきませんでした。

自分の特技も分からないし、特殊な知識や技術もない。自分には何にもない赤ちゃん泣きと真剣に思っていました。


上記に挙げた自分の好きを見つけるワークというのは、正直、やってすぐに仕事に直結するものではないです。


ただ、自分の好きなことに向き合い自分のためだけの時間を過ごすことで、本来の自分らしさを思い出せたり、新たな自分の好きに気づけたり。

少なくとも、自分のことを癒し、また新たな何かをはじめよう!と思える余裕を生み出す時間にはなります。


そういう時間を過ごす延長線上に、仕事として成り立ちそうな、「あっこれかも?」ということに出会えるタイミングが私にはありました花


現在のセラピストというお仕事は、そもそもは私自身が「オイルマッサージを受けるのが好き」で、時々リラクゼーション系のサロンさんに足を運んでいたことがきっかけで出会えた業種です。


オイルマッサージを受けながら、「そういえば私は昔から母や祖母のマッサージをして、喜ばれるのが好きだったな…」と思い出したんですね。そこから、セラピスト系のスクールを探して、仕事の傍ら少しずつこの「癒しの業界」に足を踏み入れていきました


今まだ駆け出しも駆け出しのセラピストですが、好きなお仕事に関わらせていただける日々が本当に有り難く、嬉しいです飛び出すハート


人それぞれ、好きも嫌いも違います

これを読んでくださった方が、少しでもご自身の好きなことを考え、触れる時間が増えるといいなと思っています。


今回の記事も長くなってしまいましたが、さいごまでご覧いただき、ありがとうございました

また次回の記事も見にきていただけたら嬉しいですおやすみ


はまだ あやニコニコ