はじめまして
元地方公務員で現在はボディセラピストとしてサロン勤務している、はまだと申しますニコニコ

現在32歳。
退職は、昨年31歳の時の出来事でした。

公務員を退職してから1年経ち、ようやく生活が落ち着いてきたので、せっかくの経験を何かしら形に残したくて、このブログを開設してみました。

さて、アラサー世代あるあるかと思うのですが、


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このまま定年までここで働くのかな?


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​他に自分に合った仕事ってないのかな?


と、なんとなく自分の今後の働き方や生き方について、改めて考えることってありませんか。

20代後半頃の私はそう考えることが多くなって、時間はかなりかかりましたが、31歳でようやく退職を決意しました。

(なぜ退職までにこんなに時間がかかったかはまた別の記事でお話したいなと思います。)


結論から言うと、
現時点では転職をしてよかったな
と感じています。


やはり収入や福利厚生などは比べられないほど公務員時代の方が圧倒的に良く、退職してから改めてその有難さを実感しました。

(この辺りは、転職する業種や企業さんにもよるかとは思います。逆にグンとお給料がアップされる方もいらっしゃいますよねニコニコ

ですがそれ以上に、転職は私にとってのメリットがいくつもあり、今の状況にとても安心感・地に足がついている感覚があります。

今回の転職で私個人が感じたメリットとデメリットを具体的に挙げてみると、次のとおりです。


    

花​転職してよかったこと花

ストレスが激減した飛び出すハート
自分の時間が増えた飛び出すハート
仕事へのモチベーションUP
飛び出すハート
漠然とした将来への不安の解消飛び出すハート
元気、明るいと言われるようになった
飛び出すハート

なぜか痩せた…
指差し



    

泣転職してよくなかったこと泣


年収が半分に…赤ちゃん泣き
国民健康保険の負担が大きい赤ちゃん泣き
社会的信頼度の低下赤ちゃん泣き
公務員の頃お世話になった方々と
疎遠になった赤ちゃん泣き


まずメリットですが、圧倒的にストレスが激減しました。要因としては、①自分の好きなことを仕事にしたことと、②残業がない働き方を選んだこと、③働く環境を大きな組織から小さなコミュニティに変えたことが大きいように感じます。


元々デスクワーク自体が嫌いではなかったのですが、それほど好きというわけでもなかったんですね。


また、公務員ならではというよりも大きな組織で働く場合あるあるの「忖度しながら働く」ということに、私自身がとても苦手意識がありました。大勢の多様な人間関係のバランスを上手にとりながら働くって、本当に素晴らしい能力だと思います。


(人によると思うのですが)私の場合は、4〜5人の少数で働く今のサロンさんに『身内』という安心感があり、合っているなと感じています。


そしてやはり、働く時間を短くしたことも大きいです。公務員時代は有難いことに大きな事業を持たせていただくことも多く、どうしてもかなり残業が多かったんですね。


その分、残業代がある程度はいただけるのでお給料的には潤っていたのですが……正直くたくたで、休みの日半日寝て過ごす勢い。そのお給料を楽しいこと、やりたいことに使う時間と気力が確保できていませんでした。


現在は1週間40時間前後で働くようにシフトを調整し、自分がいちばん無理なく働ける形でお仕事させていただいています。(今の職場に本当に感謝ですおねだり


ストレスが解消されたことによる副産物も多く、体も心も軽く、とにかくフットワークが本当に軽くなりました。自分のやりたいことに時間を使えている感覚が、不思議な安心感につながっているんじゃないかと思います。


さらに、これこそまさに副産物なのですが、ストレスが消えるとともに……徐々に体重が落ちましたあんぐりびっくりマーク


MAXで161cm 70kg近くあったのですが、現在48〜50kgあたりで落ち着いています。ストレスが食欲に直結するタイプだったためと思いますが、これは嬉しい副産物でした飛び出すハート



逆に、転職して一番の打撃はやっぱり収入でした。


ボーナス無しで、月給も手取りで5〜7万ほどダウン。その上、国民健康保険のほか、前年の収入を元に定められた住民税などのお支払いがあるので、お財布的には正直どうしてもカツカツです赤ちゃん泣き


ですが、今のところは退職金があるのと、決して暮らせない額ではないので、節約をしながら上手に暮らしていけたらなと思っています。


また、現在在籍しているサロンさんが基本給+インセンティブ有りのお給料制のため、これからもっとお給料をいただけるような立派なセラピストを目指して頑張ろう!とやる気にもなっています花


今回人生はじめての転職をしてみて、いろいろなメリットとデメリットを実感しました。


その中で「転職してよかった」と感じられるためには、やはり「自分にとって仕事の譲れない条件」や「自分が納得できる暮らしの条件」を明確にしておくことかなと思いました。


私の場合は、お給料が減って節約をしながらでも、自分の無理しない時間で自分の好きを仕事にすることが合っていると思えましたが、逆の方ももちろんいらっしゃいますよね。


いくら好きなことでもお給料が減るのだけは我慢できないし、多少無理をしても好きなものを好きに買えるほうがいい!と思う方もいると思います。


もちろん全て自分の理想通りの転職が叶うのがいちばんですが、まずは自分の譲れるところ・譲れないところを明確にしておくことで、転職活動のとき求人に踊らされずに済むのではないでしょうか。


私自身、転職にあたり、本当に自分がやりたいことはなんだろう悲しいどういう働き方なら納得できるんだろう悲しいと、真剣に何年も何年も悩み続けました。


本を読んだりコーチングを受けてみたり、自分なりに色々なワークにも取り組んで、ようやく自分の「好き」や自然体の「自分らしさ」を見つけたような気がします。


次回は、私が公務員→セラピストという異業種に転職することにした経緯について触れてみたいなと思っています花


このたびは御拝読ありがとうございました。


ではまた、次回以降の記事もご覧いただけると嬉しいです。


はまだあやニコニコ