8月の前半はコロナによる一家全滅で自宅療養をしていました凝視

 

 

10日間の療養期間中、後半の数日は体調がよかったので家のことも少しできたのですが、この間に専業主婦への考えが大きく変わりました。

社歴もうすぐ20年、4年の育休を挟んでワーママ歴2年となる私。
ワーママなら誰しも一度は考えたことがあると思うのですが、私も常々「専業主婦だったらもっと時間があるのになぁ…」と思っていました。
時短にしていますが在宅勤務はなし、保育園お迎え後も食事・洗濯・子供の相手とバタバタの日々です。

コロナでせっかく家にいるのだから掃除や片付けをまとめてこなすチャンスだったのですが、やる気が出ない


倦怠感がなかなか抜けなかったのもありますが、明日も時間があると思うと別に今やらなくてもいいかな~と先延ばしにしてしまう自分がいました。
で、結局は心残り満載のまま社会復帰してバタバタの毎日に戻っています悲しい

専業主婦って決められたタスクがあるわけではないので、やるもやらないも自分次第なんですよね。
自分の裁量で家事ができる反面、やらなくてもペナルティもないので本当に自由。
家事への向き合い方にものすごく性格が出ることを痛感しました。

思えば私の母も祖母も専業主婦なのですが、祖母は大掃除の時期ではなくても食器をすべて出して食器棚を拭いていたり、廊下を磨いていたり、家のメンテナンスをこまめにしていました。
対して母は父のお金で着物だ旅行だと遊び歩いていて、あまり家事は好きではなかったような…?
小さい頃は勉強をよく見てくれていたし、私も弟もそれなりの学歴をつけて社会に送り出してくれたので教育面では感謝していますが、専業主婦としてはどうなのかと思ってしまいます真顔

転勤族であることともうすぐ小1の壁を迎えることから仕事を辞めることをときどき考えますが、私が専業主婦になったら主人と子供たちを送り出したら株やFXのチャートを見ながらダラダラ過ごし、お昼は白米+αを適当に食べ、最低限の家事をしたらPCばかりしていそうだな…と容易に想像がつきます。
買い物すら億劫になってどんどん太りそうだし、ダメ人間まっしぐらの予感です驚き

働いていなかったら手抜き家事の言い訳も失うし、自制に自信がない今は時短勤務でワーママをしているのが合っているのかなと考えさせられました。
フルタイム時代より収入は減ったものの安定したお給料はもらえるし、将来の退職金・厚生年金・企業型確定拠出年金も積上げていますしね。
何より主人に何かあった場合、私が正社員で働き続けていることは最強の保険になると思うと安易には辞められません不安

これはあくまで私個人の考え方であって、環境は人それぞれなので正解はない問題だと思います。
でも、今の考えを文章化してすっきりしたので、またバタバタなワーママとして一日をがんばろうと思います魂が抜ける