happyブローチ★和田彩子です。 
 



 
今日は改めて私について書こうと思う。
 
最近の幼少期フォトリレーで
こんな写真も出てきた。
 
99年の写真らしい。26歳のわたし。
 
左が私。右は親友のミチ。
 
 
眉毛がほっそ。激やせ期。体重は40キロ前後。
 
 
この写真の3年前に一度目の離婚をし、
会社員をしながら実家で娘を育てながら、
ガンの闘病をしていた父の看病もしながら、
毎日人生を恨んでいたころ。
 
 
とにかく会社と病院、母の疲れ、
父は弱っていく。
父へのコンプレックスはまた詳しく書くが、
いまいちうまく伝わらない
父との歯がゆいコミュニケーション。


ストレスはマックス。
 
 
このころの私。
 
 
世の中の不幸を
全て自分一人が背負っているかのような、


今でいう、拗らせ女だ。



この写真のころ、
40過ぎの男性と不倫もしていた。
彼とは4年付き合った。
子供がいた私には時間もなく、
たまに会える関係がちょうどよかった。



まだまだ、精神的に子供だった私に
休日の楽しみ方や、
美味しいものから素敵な景色。
たくさん見せてくれた。
 

 
でも不倫は不倫。
拗らせ女は、恋愛もこじれるのだ。

 
 
今思えば、20代の女子が
40代の男性と付き合うなんて
馬鹿としか言えない。
 

娘ならしばきたいわ。
 


でも、あの頃の私は、世の中のすべてに
苛立っていたし、
いつも誰かのせいにしていたから、
すぐヒステリー起こすし、
彼じゃないと付き合えなかったのもしれない。
 
 
この写真の翌年に他界した父の看病も彼は私を支えてくれた。
それは今も感謝している。
 
 
ただ、このころから、
いつも拗ねて、
本来の道とは逆ばっかりしていた私にも
夢中になれるものが大人になって
初めて見つかった。
 
 
大好きな「食」と「お酒」の勉強。
 
 
【彩子めし】はここが始まり。


会社に内緒で
週に3回レストランバーで働いた。


娘は母にお願いし、
週3回の夜のその時間が、
自分らしく楽しかった。
 
 
頑張れば評価されたりすることが
嬉しくなったのもこの頃だ。


休まずに昼も夜も働く自分が好きだった。
 
 
そして不倫はお別れしたんだ。
一気につまんなくなった。
離婚と同じで私は勝手なずるい女。
 
 
ここから私の人生は転換期を迎える。


私は自立を意識し始めた。
娘と新しい人生を始めたくなった。
 
 
私は仕事と、人間関係には恵まれていたと
今でも振り返って思う。
恋愛と、親とはこの時まだ、
拗らせたままだった。
 
 
そして30歳を目前に当時付き合っていた
同級生の彼の転勤をきっかけに
東京に家族で引っ越してきた。


2度目の結婚の始まり。
 
 
彼が好きだった気持ちに嘘はないが、
実家から卒業できることが
なにより嬉しかった。