今回私がお世話になった産院は、祖師ヶ谷にあるBe born助産院さんでした。

最近は、『自然なお産』とゆうのがちょっとしたブームのようになっていて、テレビ等でもよく取り上げられていますよね。

正直、私は別に自然派思考でもないし、普段から無添加の物を食べるだとか、そういったこだわりは一切ありません。
市販のお菓子も食べるし、ジャンクフードだって食べます。

自然なお産がしたい!と、強く思っていた訳でもありません。

ではなんで、助産院を選んだかというと、
以前Be bornでお産をした友人が、
「気持ち良かった」
と言っていたから。

お産は苦しいとか、痛いとか、そうゆう記憶しかなかった私には衝撃的な発言でした。

それなら是非に、と、助産院でお世話になることを決めたのです。


医療行為の行えない助産院では、もしもの事があってはならないので、不安材料がひとつでもあると病院で産む事になります。

なので、普段から体調に気を遣い、適度に身体を動かしつつ、自分の身体をお産にベストな状態にもっていかなければなりません。

食べものに気をつけて、漢方を飲んだり、鍼灸に行ったり・・・

ぶっちゃけ私はかなり不真面目だったと思います。
ここぞとばかりに動きまわり、食べたい物を食べ、鍼灸も漢方もあんまり行ってません。

臨月に入ってからようやく焦ってあれこれやってみた感じですね。

歩いたり、鍼灸行ったり、色々とやってみて、
お産に対して積極的に動く事の大切さみたいなものを感じました。

今回の私にとっての助産院でのお産は、自然なお産、とゆうか、前向きなお産、て感じでしたね~。

助産院で産めて良かったな、と思ってます。


助産院には助産院の、病院には病院の、メリットデメリットは必ずあるので、
一概に「助産院がいい!!」とは言えませんが、

ただ、選択肢のひとつとしては、アリなんじゃないかと思います。

なんか微妙な言い方になっちゃったかな??笑

これから出産を控えてる方は、よ~く吟味して、自分にベストな産院を選んで欲しいです。







最後に、


たまに、病院でのお産だとか、人工乳での育児を否定するような発言をされる方がいます。

私の友人には、帝王切開で出産した人や、無痛分娩を選んだ人も沢山います。

母乳が出なくてミルクで育児をしてる人もいるし、仕事に復帰する為にミルクに切り替えた人だっています。

私も、長女の時は、陣痛促進剤を使っての出産だったし、体調を崩したりなんかして、結局4ヶ月くらいまでしか母乳をあげませんでした。


やむを得ずだったり、時には親のわがままと言われてしまうような理由であったりするかもしれませんが、

皆それぞれ事情があって、

悩んだり迷ったり、時に後ろめたい気持ちを抱えながら、
でも、一生懸命、楽しく子育てしようと頑張ってます。

そんな頑張ってるお母さん達を、否定するのではなく、あたたかく見守ってください。


世のお母さん達がみんな笑顔で楽しく子育てができるように、
周りの人もサポートしてくれれば素敵だなと。
そうゆう世の中であって欲しいなと思います。


以上、出産体験記、おしま~い!