昨日のブログにDr.スランプのエンディング曲を弾いてる動画をあげました。
アメブロでお近づきになれたmariaさんが「このおはこんばんちは♪ってすごい挨拶ですよねぇ」ってコメントしてくださってて、
続けてA@さんも「日本の挨拶は『おはこんばんちは♪』に統一したらいいとさえ思いました」とコメントしてくださりました。
ほんとそうですよね、私も気づきました。
このエンディング曲には、
「おはよう」「こんばんは」「こんにちは」の3つの挨拶が全部合わさった『おはこんばんちは』という歌詞があります。
小さい頃から何の気なしに歌ってましたが、
コメント頂き改めて考えると、
なんて素敵なの!
距離も時差も関係なく、
「おはこんばんちは」一つでどこの国にいる人にも向けられる挨拶、
すっごい素敵!
mariaさんもA@さんも早い時期にお子さんを海外へと出しておられます。
日本は夜だけど向こうは昼だな、
今何してるかな、
こっちはとっくにもう寝る時間だけど我が子はこれから舞台にあがるのだな、
もう劇場から帰ってきたかな、
日本は朝になったけどこれから寝るのかな、
と日々考えてらっしゃるのだと思います。
夢を持って毎日頑張ってる姿を応援してるけど、
でも、傍にいてくれたら…そんな親御さんの想いはやっぱりありますよね。
希望に満ちて頑張ってるほうも寂しさは絶対にあるんですよね。
私は夫も子どももこっちにいて独りきりではないけれど、
それでも時折寂しさは感じます。
例えば夏時間から冬時間になる時…。
日本との時差は7時間から8時間に広がります。
物理的にも遠いのにさらに時間までさらに遠くなっちゃったなと。
息子が生まれて生後半年で夏休みに日本に帰った時、
Eテレの『おかあさんといっしょ』や『いないいないばぁ』や『みぃつけた!』を実家のテレビで息子は見てえらく気に入っていました。
当時ドイツの家では日本のテレビを見られる契約をしていなかったので、
こっちに戻ってくるときには日本でEテレの幼児向け番組のDVDを買って帰りました。
そして、息子に見せたのだけれど、
日本で見ていた番組の音楽がDVDから流れたとたん、
私は急に寂しくなって大声で一人で泣きました。
『みぃつけた』の『おっす!イスのおうえんだん』の歌がかかったのだけれど、
歌のどこにも泣く要素がないのに、
日本での時間が思い出されて泣けて泣けて…。
今でも、
『おっす!イスのおうえんだん』の歌には私の泣きスイッチが入ってます。
日本での時間を…というより、
ドイツに戻って来てから自分がわんわん泣いた時のことを思い出してなぜか泣けるのです。
日本を離れて、
あるいは日本国内であっても親元を離れて生活するのは大変です。
出ていくほうも送り出すほうも大変です。
でも『おはこんばんちは』という魔法の挨拶で繋がってるなぁと、
そんなふうに思った昨日のブログの『その後』でした♡