【今日の仕事休み&学校面談コーデ】

今日は月曜なので仕事休み。

 

息子の学校で先生たちとの面談がありました。

 

ドイツは学校関係は親も先生もすごくラフな格好だけど、

 

私はTPOはちゃんとしたい派。

 

Tシャツ短パンで行こうとする夫にも一喝し、

 

着替えさせました。

 

 

 

さてさて、

 

今朝8時ごろスマホにあの人からボイスメッセージが入りました。

 

 

 

「お願いがあるんだけど、電話できる?」

 

 

 

 

ハイきたーーー!

 

みなさんお待たせました。

 

お待たせしすぎたかもしれません。

 

このブログを大いに盛り上げてくれた、

 

 

あの、

 

 

あの、

 

 

 

 

 

前・バレエマスターです。

 

 

 

お願いの要件を言わずに話すすめるとこ、

 

今も健在だな、ほんと。

 

 

 

「今なら電話出来るけど? もしくは15時以降。」

 

と返事を書くと、

 

そこから、

 

うん も すん もない。

 

おー、人って変わらんな。

 

『あの頃のキミのままでいて~♪』の歌詞が出てくるJ-POPとか、

 

考え直したほーがいーよー。

 

 

 

 

電話がかかってこないから8時半にピアノの練習を始めたけど、

 

いつもはやらない『スマホを譜面台に置く』ことをして一応は待ちました。

 

 

そして13時前になり私は学校へ面談に。

 

1時間ほどで終わり14時に帰宅。

 

再びピアノの練習を始めると、

 

 

15時きっちりにスマホが鳴りました。

 

 

 

「もしくは15時以降。」という私の返事の15時だけ、

なぜかきちっと守ったらしい…。

 

 

 

まずお互いの近況を一通り話した後、

 

「で、お願いなんだけどね・・・、」

 

身構える私。

 

でも朝の彼女のボイスメールを聞いた時点で、

 

「ちょっと10月に本番もあるし忙しいんだよね。」

 

と答える用意だけはしてあったのでさほど臨戦態勢でもない。

 

 

その彼女のお願いとは、

 

「『Sleeping Beauty』のNo.3 Pas de sixのVariation Ⅴなんだけど、テンポが速くてどうやってカウントしていいか分からないから教えて。」

 

ということでした。

 

もっと大変な案件かと思ってたらその場で済みそうな内容なので、

 

いいよーと返事。

 

 

電話繋いだまま楽譜出してきて、

 

その場でピアノを弾きながらカウントの取り方を説明。

 

 

オケの演奏版はこれ。

 

 

 

あぁ確かにね。

 

ピアノの楽譜でいうと左手のリズムを意識すればカウント取りやすいけど、

 

メロディーの『タタタン』は、

 

『タタ』は弱拍になってて『タン』が強拍なんだけど、

 

メロディーだけなんとなく聴いてるとそれが、

 

タタン タタン タタン タタン

 

のように感じてしまう。

 

 

彼女には

 

タタン タタン タタン タタ

 

のリズムであることを伝え、

 

 

弾きながら

 

タタアイン タタタン タタツヴァイ 

タタタン タタドライ タタタン ・・・

 

 

とリズムと共に大きな声でドイツ語でカウントを取りつつ説明しました。

 

電話なのに汗かいたよ。

 

 

 

カウントしにくい曲って、

 

予想外にいっぱいあるから新たな発見でした。

 

 

 

でもね、

 

「じゃ、15時に電話するね。」

 

ってちゃんと返事したほーがいーよー。