ドイツに来てからは主にバレエピアニストとしての仕事が多くなっていますが、

 

日本に居た時から、

 

コンサートでソロや伴奏を弾く機会も頂いています。

 

 

そんな時には、

 

やっぱりドレス!

 

 

今日は、

 

私のお気に入りのドレスを、

 

私が名付けたドレスの名前で紹介します。

 

 

 

 

①サラダ菜ドレス

このドレスはとっても軽くて、

 

下半身部分がふわふわでまるでサラダ菜のよう。

 

上半身はスパンコールが光って、

 

見栄えもとてもきれいです。

 

胸の部分もギュッと閉まっているので、

 

ぺちゃパイナポー🍍の私でも安心です。

 

 

 

②資産家応接間のカーテン風ドレス

まるで、

 

お金持ちのお宅の応接間にあるカーテンで作ったようなドレスです。

 

袖の部分がルイ14世みたくなっています。

 

ドレスは重いです。

 

 

このドレスで英雄ポロネーズを弾いて、

 

肩から腕がちぎれるかと思いましたです。ハイ。

 

 

この①と②のドレス、

 

とってもお気に入りなのですが、

 

すごくかさばるので、

 

残念ながらドイツには持って来ていません。

 

 

 

③500円には見えないドレス

京都の新京極という商店街で、

 

500円で買ったドレスです。

 

写真ではわかりませんが、

 

表地はレースなのです。

 

このドレスはきっとホステスさんなどが買うドレスなのだと思います。

 

なぜなら、

 

左側の足元から太ももの付け根までスリットがざっくり入っているのです。

 

何度かスリットそのままで舞台に上がったこともあるのですが、

 

舞台下手から出てきて弾き終わるまではヨシとして、

 

退場する時に太ももをあらわにして帰っていかないといけないのです。

 

アンコール弾く前にサービスしてどーすんだ!?

 

てことで、

 

スリットはしっかり縫い付けました。

 

ちなみに、

 

今公式プロフィール写真で使っているドレスはコレです。

 

 

 

ウィスパーうすさらドレス

※劇場の私の楽屋机スペース

このペイズリー柄ドレス、

 

ほんとにほんとに軽いです。

 

なんせ裏地も何にもありません。

 

ぺらぺら。

 

なので、

 

透けない下着をつけて挑みます。

 

ぺちゃパイナポー🍍の私には、

 

このホルダーネックというのがすっごい便利で、

 

無いことによりずり落ちてしまうところを、

 

首の結び目で「キミに全て託した!」と出来るので、

 

ほんと助かるのです。

 

 

③と④は皺にもならないし、

 

持ち運びも便利なので、

 

ドイツにも持ってきてしょっちゅう使っています。

 

しかも洗濯ネットに入れて自宅で洗えるので、

 

クリーニング代も助かります。

 

 

 

今ドイツでは一切のコンサートが禁止されています。

 

劇場でのバレエ公演もそうです。

 

私のドレスは、

 

静かにクローゼットで自分の出番を待っています。

 

ちゃんとまた着るからね!