2011年。

結婚して、主人の住むドイツに移住すると決まって・・・。

 

主人が私のためにピアノを買ったよと言ってくれた。

 

そして、

 

 

 

実際にドイツに来てみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コードがついとるやないかーーー!!!

 

 

KAWAIの電子ピアノでした。

 

 

上のモデルの1つ前のCLシリーズでしたが、

一戸建てに引っ越すまでの間、

このチャンKAWAIは、

私のピアノ生活を大いに助けてくれました。

 

バレエピアノももちろんだけど、

これで、

メンデルスゾーンや

ラフマニノフや

リヒャルト・シュトラウスを練習するのは、

ほんとキツカッタヨ・・・。

 

 

 

 

引っ越して自分専用の部屋が出来、

グランドピアノをローンで自分で買った。

その後チャンKAWAIは、

主人の練習部屋でしっちゃかめっちゃか弾かれたり、

地下室でひっそりと息をひそめて暮らしておられましたが、

私がYoutubeの録音をするようになってからは、

再び私の部屋へとお戻りになられました。

 

 

以前も書いたように、

MIDI出入力もついてはいるのですが、

10年前のものだとパソコンにつなげられない。

変換するInterfaceケーブルも買ったのだど、

それさえも信号をとらえられない。

 

 

 

というわけで、

出来るならipadを購入し、

それと直接USBやBluetoothで接続できる新しいモデルの電子ピアノも買おうということに。

これが例の

『連続高額買物計画』

なのです!

 

注文したお店からの情報によると、

12月1日~3日の間に着くそう。

 

では、古い電子ピアノはどうしようか。

 

 

よし!

大事に使ってもらえる人に売ろう!!

 

 

 

主人にebayで売ってもらうことにしました。

値段は300ユーロ。

もちろん、

付属のペダルもピアノ椅子も込みで。

 

 

 

ebayに載せた瞬間から、

問い合わせメールが。

 

そのほとんどが業者。

しかも、

100ユーロだの150ユーロだのに値引きしろと。

 

 

そうこうしてるうちに、

我が家から50㎞ほど離れた街のご家族から問い合わせが。

 

娘ちゃん二人がピアノの習っているが、

今は音楽学校から電子ピアノを借りている状態だそうな。

そして私たちの希望価格の300ユーロで買いたいとのこと。

 

日曜日にパパ・ママ・娘ちゃん二人の家族総出で

引き取りに来てくれました。

対応した主人曰く、

みんな喜んで帰られたそうな。

 

 

 

ピアノを弾いてくれるかわいい女の子ちゃんたちのもとへと渡っていったチャンKAWAI。

キミの未来は明るいゼ!