赤ちゃんが生まれたら、

夜泣きをするようになるのかなぁ…

うまく寝てくれるといいなぁ…

寝不足になるのかなぁ…と思って

この本を読んでみました。









 

 



 

泣いても抱っこはしない

 

どちらの本にも

共通して書いてあったのは

「赤ちゃんが泣いても

抱っこをしてはいけない。

赤ちゃんは自力で入眠、再入眠すると

『睡眠サイクル』を学習する」

ということ。

赤ちゃんがぐずるたびに抱き起こすと

そのせいで目を覚ますことも

あるようです。

 

 

 

 

フランス式「ちょっと待つ」

 

最初の2ヶ月間、赤ちゃんに

「ちょっと待つ」を実践すれば

赤ちゃんは、自分で眠りに戻ることを

自然に覚えてくれます。

 

赤ちゃんは目覚めたように見えても

覚醒ではなく、浅い眠りだったり

寝ている間にもたくさん動いたり

雑音を出したりすることが

あるようです。

 

 

 

 

 

フランスと日本の子育ての違い

 

フランス人と日本人の

育児観の大きな違いは

「大人優先の育児」にあります。

 

フランス人は

赤ちゃんを大事にしながらも

それと同じくらい自分(親)の時間

ゆとりある暮らしができるかを

大切にしています。

 

 

 

 

自立を重んじるフランス式

 

フランス人にとって

赤ちゃんに眠りかたを教えるのは

怠惰な親の私利的な戦略ではなく

子供にとって、自立と、

ひとりの時間を楽しむための、

最初の大切なレッスンなのだ。

とも本の中では書かれていました。

「自立」というのが

フランス式子育てで

重視されることのようです。

 

 

 

 

 

読んでみて…

 

確かに赤ちゃんが寝てくれたら楽だし

睡眠サイクルができることは

いいことだと思いました。

 

赤ちゃんが起きるのも

浅い眠りの時や、たまたま動いた時も

あるようなので

すぐに抱きかかえないというのも

眠りが安定する方法なのかなと

思いました。

 

 

ただ、フランスの場合ミルクが前提で

寝る前にあげたら朝まであげなくても

いいからできるのだと思いました。

 

母乳育児では頻回授乳をして

おっぱいを張らせないことも

大事になってくると本で読んだので

私のように母乳で育てたい人にとっては

取り入れるのが難しいのかなと

思えました。

 

 

また、フランスでは

胸の形が変わるのを避けたくて

新生児の時でも母乳を捨てていたり、

 

体内記憶の映画も「科学的な証明は?」

と言われて受け入れてもらえないという

話も聞いたことがあるので

国民性や背景なども含めて

いいと思うところは参考にして

でも全てを鵜呑みにしすぎないことも

大事だなと感じました。