妊娠による心や体の変化は
たくさんあり
不安になったり心細くなることも…。
中でもつわりの辛さは
パートナーに理解して欲しいところ。
そこで私が夫に伝えていたことを
書いてみようと思います。
①聞いてもらうだけで嬉しいことを伝える
男性は目の前に問題があると
「解決したい!」と思う生き物。
仕事のグチを言った時に
アドバイスしてくるのは
まさにその典型的な例。
まず大前提に
「たくさん弱音こぼしちゃうけど
解決して欲しいわけじゃなくて
聞いてもらえるだけで
すっごく安心するんだ。」
ということを伝えました。
②解決できなくていいことを伝える
同じことになるのだけど、男性は
「奥さんの困りごとを解決できない」
と感じると無力感を感じるそう。
なので「解決できなくていい」
「聞いてくれるだけでいい」
ということを伝えたり
もし、して欲しいことがあれば
「○○をして欲しい」とお願いして
夫が役に立てる場面を作る
→「ありがとう」を言う
と言う場面を作るようにしました。
③そのつど伝える
それを伝えた上で辛い時は辛いと
素直に伝えました。
「あんまり言ったら嫌な気持ちになるかな?」
とか
「しつこいかな?」とか
「言わなくても分かるよな?」
なんて思わずに。
先に2つを伝えておくと
たくさん言われても
「言うことで安心するんだな」
と受け止めてくれます。
④夫に分かりやすい形で表現して伝える
どんな風に気持ち悪いのか
どうなるとしんどいのか
具体的に伝えるのはもちろん
「二日酔いで車に揺られる感じ」とか
「車の芳香剤で酔う時の感じ」とか
「香水がキツく感じる時の感じ」とか
夫が分かりやすい形で
手を替え品を替え色々例えてみると
分かりやすかったようです。
⑤インスタのつわりレポを見せる
インスタに漫画などで投稿している人の
つわりレポを見せたりすると
こんな人もいるんだ
人によって違うんだ、こんなに辛いんだ
でもあくまで他人の声なので
一般論やその他大勢の声を嫌う男性には
やはりその人自身の言葉で伝えた方が
いい場合もあるかもしれないし
あまり見せられると嫌がる人も
いるかもしれません。
⑥具合悪いフリをする
なんかいまいち伝わってないな…とか
この匂いクサイって言ったのに彼は
自粛してくれないな…
と思った時は
本来の何倍も
しんどいフリをするのもアリ。
そこまでと思ってなかったり
言葉だけでは伝わっていない場合もあるので
ちょっとオーバーに伝えると
ハッとしてくれる場合もあります。
⑦感謝を伝えることをサボらない
最後に…
夫が何かしてくれたら
「妊婦なんだから当たり前」と思わず
そのありがたさをちゃんと感じて
「ありがとう」「〜してくれて嬉しい」
「○○のおかげで助かったよ」と
必ず言葉で伝えるようにしています。
しんどい妻を支えるのも大変なこと。
家事をしてくれたり気にかけてくれたり
些細なことだとしてもそこには「愛」が
ある訳だからちゃんと受け取っています。
そんな心がけもあって
夫は私のつわり中もとても優しく
サポートしてくれました。
もちろん妊娠してからでなく
それ以前からの関係や
関わり方があってなのは大前提ですが
できるなら夫婦仲よく
この妊娠・出産・子育て期間を
過ごしていきたいと思っています。
そのためにできることは引き続き
大事に心がけていきたいです。