どこで産むか悩んだ時

私は

専門的な治療や特別な配慮が

今のところ必要ない身体だったので

 

①大学病院

②総合病院

③産婦人科病院

④産婦人科医院

⑤助産院

⑥自宅出産

 

のうちの

③〜⑤で決めようと思いました。

 

 

 

③の産婦人科病院と

④の産婦人科医院は

病院によって方針がさまざまで

特色のあるところもあれば

母子別室だったり母乳指導がなかったり

どのくらい医療介入があるかも違ったり

分娩がどの医師になるかわからないことも

あるなど

その病院によって

違うようなので

自分に合うところを見つけることが

大事な印象でした。

 

 

 

 

⑤の助産院は

医療行為ができない

助産師さんが経営する施設だからこそ

安産できるような身体づくりを

妊娠中から

指導してもらったり

会陰切開できないからこそ

会陰ほどに長けていたり

促進剤が打てないからこそ

心をゆるめるようなケアをおこなったり

コミュニケーションに力を入れている

ところが多いようです。

 

 

一般的な病院の医療措置では

剃毛や艦長、導尿、会陰切開などが

おこなわれることがありますが

助産院では医療的な処置ができません。

 

また、

実はこれらはWHOの勧告では

特に必要のないものとされています。

 

会陰切開は

介助者が赤ちゃんを取り出しやすくはなりますが

産後の母体の回復を遅らせ

肛門括約筋の裂傷や

産後の性交痛に影響するとも言われています。

 

 

分娩時の姿勢についても

分娩台の上の仰向け開脚姿勢は

介助者にとっては

楽な姿勢ですが

産婦さんやお腹の赤ちゃんにとっては

重いおなかで息苦しく

血流が悪くなり

楽な姿勢ではありません。

 

産む女性の体が

そのときにラクだと感じる姿勢を

選ばせてくれる

尊重してくれる

助産院の分娩スタイルの方が

私には興味深く思えました。

 

また、

病院と助産院

両方で産んだことのある知り合いたちが

 

「病院だと1人で放置された」

「分からなくて不安だった」

「助産院の方が寄り添ってくれた」

「助産師さんが寄り添ってくれた」

「身体の使い方を丁寧に教えてくれた」

 

と言っていて

助産院をオススメしてくれたので

それも後押しとなりました。

 

 

そして実際に助産院を見学して

 

自分の体の力を活かしたお産をしたい

不必要な医療介入は避けたい

出産時の姿勢を自分で選びたい

蛍光灯の下ではなく自然光で産みたい

アットホームな場所で産みたい

夫と一緒に勉強や準備をしたい

自分の身体や赤ちゃんとじっくり向き合いたい

 

という願いを叶えるには

助産院があっているんじゃないかと

思えました。

 

 

投稿に載せたことは

この本に詳しく書いてありました。

 

自分から情報を

とりにいかないと

なかなか知れない世の中だから

少しでも誰かの参考になったら

嬉しいです。