皆さんこんにちはAyaです

 

第11回僕の手は君の

では早速始めましょう

 

彼の周りには彼狙いの女の子が石油ゲットしようと過激な争いをしているけど彼はそれにはお構いなし

きっといつものことなんだろうな

 

大変だなと同情する私

 

みんな星野君って呼んでいる

 

私がなぜ彼が気になるようになったのかと言うと小さな落書きだった

 

彼が前の席に座ると決まって配られたプリントの上の一枚だけに何か落書きがされているのだ

りんごの絵だったり手のマークだったり意味はわからない

 

私はいつもそれを選んで取るようになっていた

 

彼の思惑にはまってしまっているのかもしれないがそれでも楽しかった

 

それ以来少しずつ彼を観察するようになった

 

分かったことは彼のジャンパーは

 

分かった事は黒のジャンパーを大切にしていること

時々友達が彼を待っていること

その彼もかっこいい

 

グレーのような黒い色が好きなようでジャンバーバッグ筆箱筆箱がその色だ

 

あと黒のロゴのペットボトルを持っている

 

いったいどこのだろう

 

明日は土曜日だどうやって彼に返そうかできれば誰にも気づかれずに渡したい

 

とりあえず上浮穴に入れる

 

洗った方がいいのか考えたが柔軟剤の匂いがつくのもどうかと思うし

 

やっぱりそのまま返そうと思う

 

セミナー椅子の上の紙袋に目がいく

 

どうしようどのタイミングで渡せばいいのか分からずに出てきてしまった

 

彼はまだいるようだけどここで渡すと目立つちすぎる

 

私は出口に向かい歩き始めた外へ出ると

あっいた彼の友達だ

 

私はその友達に近づき紙袋を買い足す

 

はい今日はここまでになりますAyaでした。