私も、送っていただいたお酒とおつまみを広げて、自宅で晩酌スタンバイ。
日本酒応援団さんは、
純米無ろ過生原酒にこだわり、
全国6つの蔵とともに「年に一度、その土地でしか作れない日本酒を極少量ずつ、技と情熱を持つ各地の醸造家とパートナーと共に」追求していらっしゃいます。
今回の岡山県・丸本酒造さんは、
日本酒応援団さんと「日本酒愛」という点での共通点に感銘を受け、
共にお酒造りを進めているそうで、
その丸本酒造さんが醸す
『KAMOGATA 純米大吟醸 無濾過生原酒』は、
綺麗で穏やかな香りながら、口に含むと一気にマスカットのような酸味のあるフルーティな味わいが広がり、とろりとしたテクスチャの濃厚さが心地良いお酒。
丸本酒造さんのことをよく理解していらっしゃる生田目さんの進行で進みます。
ご存知だからこその質問や合いの手がさすがでした!
【たっぷりとボリュームのある2時間で文章はなるべく最小限にまとめたので
ぜひアーカイブをご覧ください。ドローン映像が楽しい✨
第一部では、
岡山県・丸本酒造さんから
伝説の米おたく・とても柔らかく優しい語り口調の蔵元・丸本仁一郎さんによるYouTubeライブで配信酒蔵見学、
西麻布 Salle de Makinoの牧野雄太さん・鈴木さんによるライブキッチン配信、
香港のSake Centralより酒サムライのElliot Faber氏による国際中継と、
盛りだくさんな内容✨
飲み手ゲストには、
国際唎酒師(そして私もミス日本酒同期の)宮内菜奈子ちゃん、
唎酒師、ライターの伊藤ひいなさんをお迎えして配信されました。
慶應3年(1867年)創業、
登録有形文化財にも指定されている丸本酒造さんの田んぼは18ヘクタール(東京ドーム4個分)にも広がります。
晴天率の高さから国立天文台が置かれている岡山県鴨方町は米作りに適している土地で、
丸本さんが30年前に蔵を継いだ当時、自社用の酒米づくりを開始し、日本で最初に3大オーガニック認証を取得されたそう。
「宇宙まで巻き込んで、幸せになる酒造り。飲んでくださった方が幸せになれるようなお酒造りをしたい」
という強い思いが伝わります。
丸本酒造は、酒蔵でありながら、穀物検査場を持つ検査場としても認められており、
また 種麹をふる「ぱふぱふくん」、夜勤の手助けをしてくれる「夜勤くん」など
遊び心とこだわりが見える楽しい配信でした。
名店シェフのライブキッチンは、画面越しに食材の色合い・照りが美しく、香りも伝わってくるようでなかなかの飯テロ(笑)
盛り付けのポイントや、お酒とのペアリングのポイントも様々な角度から考えられていてとても勉強に。
香港からの配信では、
店内のお客様の様子も拝見することができ、
実際に今この瞬間、その方々と同じ日本酒を一緒に楽しんでいる、ということがなんだか感慨深く感じる素敵な時間でした😌
第二部では、
おつまみセットを購入の方限定でZoom開催。
私も 届いた牡蠣の佃煮(山椒)と、備前黒牛肉ちりめんをおつまみに乾杯。
第一部では聞けなかったさらに貴重な話も伺うことができました。
米おたく・丸本さんがオーガニック栽培を始めたきっかけは、当時自家栽培を進めようと思ったことだそう。
とはいえ当時は「自家栽培」と言ってもなかなか理解されず、
海外で理解の深い「オーガニック」を進めてみようと考えたそう。
そんな日本酒応援団さん企画、
次回は8月1日(土)18:00〜
7/6までのご購入でミニボトルもプレゼント!
まだ酒蔵見学を体験したことのない方にもきっと楽しめるはず✨
第一部はどなたでも無料なので、ぜひご覧くださいね
この度はとっても素敵な機会をありがとうございました!