気持ちの表現とは | フリーランス作業療法士のゆったりブログ

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日常をつらづらと。何か思いついた時に書くので、まったりと。自分の育児日記、作業療法士としての発達支援、studio-Roots- MORIOKA整体院スタッフとしても書いてきます。

今日は月2回の児童デイ訪問の2回目。

今日は4人のお子さんが来所。

その中の一人の子が、今日の話し合いに上がりました。

自分の時は怒られる行動を他のお友達がやると怒られないことに対して、自分からお怒りを与えようと手が出る子です。

その子の言い分としては

自分がこれをやらないと怒られた。(自分はダメな子だ)
他のお友達も同じことをした。
ダメな行動だ。
叱らないと。

ということで手を出してしまいます。

その子からきちんとした言葉で聞いたわけではないですが、行動を見ていると手を出す時がそのような状態の時。

この思考を理解せずに関わると、

なぜ急に叩くのか?

この子は暴力的な子なんだ

となってしまいます。

それでは、いつになってもその子の気持ちを理解してあげることはできません。

それにプラスして、その子の自己肯定感が降下してしまい、さらに悪化してしまう可能性が…。


自己肯定感を低くさせないように、
そして上げていくようにするにはどうしたらいいのでしょうか?

それは、
大人や環境の関わりを工夫すればいいのです。

大人の声のかけ方。

・その子がなぜ叩いてしまったかの要因や気持ちを言葉にしてあげること。
そうすることで、気持ちをわかってもらえたという安心感と信頼感が生まれます。
・叩かれた方はどんな気持ちかも教えてあげられるといいかと思います。
・お片づけや遊びの中では出来たことだけではなく、頑張ったという努力も褒めてあげることが大事ですね。
・前、注意したことを守れたこと(少しの時間でも椅子に座れたなど)を褒めること。

大人にとっては当たり前のことは
子どもは一から学ぶので失敗が多くなりますが、一生懸命やろうと努力してくれます。

言葉が話せなくても、行動で表現してくれるのも大事なコミュ二ケーションですね!

そして理解してくれます。

この子だけではなく、ここに通ってくるお子さんのほとんどは自分の気持ちを言葉で表現することが難しいです。

でも、毎日のようにたくさんのことを行動や発声、数少ない言葉で表現し、教えてくれます。

その信号を見落とさないように、私たちは見ていかなければならないと再確認した1日でした。

どんな障害があろうとも、すべての行動に意味があります。

来月の元気な姿を見ながら一緒に遊びたいと思います。






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合同会社LOCOCLAN
発達支援・生活機能訓練アドバイザー
作業療法士   Aya