久しく映画のことを書いていませんが、実は結構観に行っている
私しのっぴー。
遡ること8月には、大好きなカン・ドンウォンさんの『隠された時間』もちゃんと
観に行ってるという・・・
そこで!
誰に頼まれている訳ではありませんが(笑)
最近観て来た映画から遡りながら書いてみようかと・・・
まずは、
11月3日で閉幕した『第30回東京国際映画祭』より^^。
HPはコチラ↓
10月31日に2本観て来ました♪
1本目がコチラ↓

ジョージア映画
原題『Namme』
邦題『泉の少女ナーメ』
監督 ザザ・ハルヴァシ
キャスト マリスカ・ディアサミゼ / アレコ・アバシゼ / エドナル・ボルクヴァゼ
ラマズ・ボルクヴァゼ / ロイン・スルマニゼ
作品解説ー東京国際映画祭HPより抜粋ー
ジョージアの山岳地帯にて、村に伝わる癒しの泉を守る一家。息子たちは独立し、父は娘のナーメに後を託すが、ある日泉の異変に気付く。ファンタジーと現実社会が溶け合い、幽玄で繊細な映像美が心を揺さぶる現代の寓話。
癒しの泉を守る一家という神話的な存在を現代社会に蘇らせ、スピリチュアルな領域と現実世界の境目はあいまいになっていく。ヒロインはある選択を迫られるが、果たして現代社会には無私を貫くだけの価値があるだろうか。そして現代人が自らの行為に払うべき代償とは何か。本作はあくまで控え目に、しかし確実に問いかけてくる。
ここで!
チョイと豆知識^^。
ジョージアとは
北側にロシア、南側にトルコ、アルメニア、アゼルバイジャンと隣接し、元はソビエト連邦の構成国であったが1991年独立。
日本では『グルジア/Gruziya』(ロシア語読み)と前はしていたが、2015年4月22日
『ジョージア/Georgia』(英語表記)に改正された。
Googleマップで位置を確認♪
私は全く知らない国でした。^^;
この映画も、HPで内容を見て観たいと思っただけなので、この国のことも
映画のことも何も知識を入れずに観た次第でして・・・
映画自体はとっても静かな淡々とした映画。
主人公ナーメを演じたマリスカ・ディアサミゼさんは、とっても神秘的な雰囲気のある
女優さん。この映画に本当にピッタリで・・・
泉を守るという非現実的というかスピリチュアル的?神話(Mythology)っぽいことは、現代において無意味なのでは?という葛藤を繊細に淡々と表現されていて素晴らしかった。
それになにより、ジョージアの山岳地帯の美しい景色と、どんよりとした映像がこの映画の醍醐味かも。。。
根暗な私は(笑)、こういう哲学的な?静かで暗めな?映画が好きなんだな~と
改めて思わせてもらった気がします^^。
映画終了後、ザザ・ハルバシ監督、メーナ役のマリスカ・ディアサミゼさん、
プロデューサーのスルハン・トゥルマニゼさんによるQ&Aがありました♪
色々な質問が出て、更にこの映画のことを深く知ることが出来ました^^。
撮影は28日間で10月に撮ったとか、メーナ役のマリスカ・ディアサミゼさんは
撮影した地域にお住まいとか、一つの村でずっと撮影したとか・・・
関係者の生の声を聞けるって本当に素晴らしいですね♪
なにより、映画を観ることによって知らなかった国のことを知ることが出来て幸せで
ございます^^。
そして、もう1本がコチラ↓
原題 『시인의 사랑/シイヌィ サラン』
邦題 『詩人の恋』
監督/脚本 キム・ヤンヒ
キャスト ヤン・イクチュン / チョン・ヘジン / チョン・カラム
作品解説ー東京国際映画祭HPよりー
済州島に生まれ育った30代後半の詩人。彼は生計のため、島の学校で詩作の授業の教鞭を執っている。彼の妻は子どもを望んでいるが、彼は気が乗らない。しかし、ついに産科に検査を受けに行く。ある日ドーナツ店で詩を書いていた彼は、アルバイトの青年に魅了され、これまで感じたことのない感情に支配されてしまう。済州島を舞台に、ヤン・イクチュン(『息もできない』)が不遇の詩人に扮し、妻役のチョン・ヘジン(『ザ・テロライブ』)と共演した話題作。詩人と青年の愛といったテーマが重層的に流れていく。
今回、韓国映画では唯一の招待作品となります。
この映画は、いわゆる同性愛を描いた映画。。。
っと!
私的には、一言で片づけられない映画でした。
心の寂しさ虚しさを抱えた詩人が、同じような想いを抱えている青年と
心の奥深いところで共鳴し、本人たちさえも自分の気持ちが理解できないまま
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心と心が結びついてしまう・・・みたいな・・・ ん~ しのっぴーの文章力では上手く表現できないですが(笑) 性的な関係を求めるのではなく、シンプルに人が人を想い、誰かに必要とされることとか、この人のために何かをしてあげたいとか、この人と一緒にいたいとか・・・ たまたま、そう強く思ってしまった相手が同性だった・・・みたいな・・・ 本当に切なかったですけど、詩人も青年も人として成長したんだなぁ~と 思わせてくれる終わり方もとっても良かったです。。。
映画の中で使われている詩は、監督自身が書かれたものや、 韓国で有名な詩人のもの、この映画のモチーフとなった詩人のものだそうで。。。
映画の中で読まれた詩で、一番素敵だな~と思ったのは 小学生が読んだ好きな子に対しての詩(笑) この詩は、監督が書いたものだったかな? すいません、その辺は忘れてしまいました(^▽^;) 詩人の恋の詩集があったらお買い上げしたいくらいです(笑) 詩人が、映画の初めの方で書く詩は薄っぺらい感じのものでしたが、青年に想いを寄せるようになってから、どんどん心に響くような詩に変わっていく、その辺も素晴らしかった^^。
詩人を演じたヤン・イクチュンさん。 釜山映画祭にも招待された、邦画『あゝ、荒野』に菅田将暉と共演されている俳優さんです。 雰囲気が全然違うので同じ俳優さんとは思いませんでした(笑) なので繊細な演技が出来る素晴らしいカメレオン俳優さんなのでしょうね^^。
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この映画も上映後、監督キム・ヤンヒさんによるQ&Aがありました。
見てのとおり、この映画は女性の監督さんによるものです^^。
日本の文学が好きで、村上春樹や川端康成など若い頃から読まれていたそうです。
現在、済州島にお住まいで、この映画は知り合いの詩人さんが
モチーフになっているとかなどなど^^。
コチラのQ&Aも興味深いお話をたくさん聞けて楽しかったです♪
なにより!また一つ、好きな韓国映画が増えました^^。
『詩人の恋』は日本で一般公開はされないのかな?
その辺の情報はわかりませんが、もし公開されるようでしたら
ぜひ!映画館に足を運んで頂きたいと思います^^。




