僕は3年前からダンスをやっている。



遡ること、8.9年前。EXILEを知ったことがきっかけで、いつかダンスを始めたいと思っていて、



高校進学と同時に始めた。



ダンスを始めた当時は、EXILEのように踊ることに憧れていた。



ただ、EXILEのようにかっこよく、あわよくばそのまま彼女ができたらいいなとかも考えつつ。



しかし、その考えは年々変わっていった。



僕の中で、EXILEは唯一無二の存在であり、今でも何よりも好きで尊敬していることには変わりないが、



僕の中で、ダンスは"もう1つの自分"のようになってきた。



嬉しかったら踊り、楽しかったら踊り、苦しかったら踊り、悲しかったら踊る。



僕の喜怒哀楽をも表現するようになった。



そして今。



僕にとってダンスという存在はなんだろうかとふと考えることがある。



僕にとって、何よりも大切なものであることに変わりはないが、



さて、僕にとってのダンスはなんなのか、という考えは頭から離れない。



昨年まで踊っていた環境と今年の環境が大きく変わったということが、この考えを生み出している原因の1つなんだろう。



しかし、それ以上に、何かもっと僕の中で、ダンスという存在が大きく変わりつつあるのじゃないのかなと思っている。



それがなんなのかはまだ定かではない。



逆に、それが定かになる時、僕はダンサーとしてさらに成長できる気がする。