またばーちゃんの話です
両親が共働きのため、
日中はばーちゃんと過ごしていた幼少期。
ばーちゃんにはとにかく
色んな歌を教えてもらってたんです
んで、今思えば
その歌 全部、訛ってる
当時は訛った状態で覚えてましたから、
何とも思わず、両親や親戚に
ドヤ顔で歌って聞かせてたわけですよ
どーりでみんな爆笑だったわけだ
例を挙げようと思うんですが、
絶対、あのエリアの一部の
ばぁちゃん’sしか知らないような歌なんで
何とも伝わりにくいネタでして
その中でちょっとでも伝わるかなってのを。
私、結構乱暴なところもある子で
思い通りにいかないことがあると、
よくばーちゃんを叩いたりしてました
子どもとはいえ本当に申し訳ないことを…
それでも、
とても穏やかなタイプのばーちゃん
歌を歌ってかわそうとしてました
その歌がこんな歌。
わたしゃ やんたござんす
おやめなさんせ
この人さん
(わたしは嫌でございます。
やめてくださいよ、
この人ったら)
結構 軽快なメロディなんですよ
嫌がってる人が歌うメロディじゃ
ないんですよ
…今思えばね
これ絶対
ピンクなシーンに
いく前の歌やろ
と思うわけです
いやよいやよも的な心境のやつです
女ならまずこの一言を
言っておかないと的なやつ!
こんな歌を孫娘に教えちゃうばーちゃん
ばーちゃんも天然なとこあったから
深くは理解してなかったんでしょうけどね
大人になってこれに気付いて
キャッってなりました
ちなみにバリバリの方言の歌はこちら
わらすぁーどー わらすぁーどー
(子どもたち、子どもたち)
はーなことーりさ いーがんか
(お花を摘みに行かないかい)
なーにーばーなーとーりーさ
(何の花を取りに)
こーがねばーなーとーりーさ
(こがねばなを取りに)
もっと続きますが、
私も訳し方が微妙なので
また、夏に帰った時に
もう一回ちゃんと
教えてもらおう
なんかパッと見、沖縄っぽいけど
岩手県沿岸の山側のとある一部のエリアの
方言だと思います。
方言は深い