MR-04の発売に合わせて、プロポも今まで使用してきたEX-6RからEX-NEXTに変更したので、好奇心からRFモードの違いによる通信速度を計測してみました。
ミニッツでは特に気にする必要の無いことなので個人的な忘備録といった内容ですが、ごく一部の人には刺さる内容かもしれないですね。
1ms = 1/1000 秒
1μs = 1/1000000 秒
1ns = 1/1000000000 秒
最初にADVモードから
画面の横軸1マスが500μs
上からHCS・NORMAL・MILDの順になってます。
HCS 0.99ms ミニッツのEVO2がこれになります。
NORMAL 1.97ms
MILD 2.95ms
次にTLMYモード
MILDは横軸の1マスが1msになってます
HCS 2.5ms
NORMAL 2.5ms ミニッツのEVOがこれになります。
MILD 7.5ms
HCSとNORMALが同じ通信速度ですが、KOではHCSのほうが信号の送信が早く終わるので
レスポンスが良いということになっていますね。
最後にMX-Fモード
MILDは横軸の1マスが2msになってます
HCS 5ms
NORMAL 5ms
MILD 15ms
まあ、RCカーでは使うことが無いモードでしょうね。
通信速度が速い順に並べるとこうなります。
1・ADV(HCS)
2・ADV(NORMAL)
3・TLMY(HCS)/TLMY(NORMAL)
4・ADV(MILD)
5・MX-F(HCS)/MX-F(NORMAL)
6・TLMY(MILD)
7・MX-F(MILD)
ちなみに、シリアル通信の場合の通信速度は
ADVモードは0.99ms
TLMYモードは2.5ms
MX-Fモードは5ms
でした。
波形はこんな感じ
1回の通信が約45μsと高速なのですが、この中に4ch分の信号が入っています。
さらに細かく見ていくと
信号ひとつが500nsなので、45μsだと約90個の信号が入っている計算になりますね。
こうなってくると、PICマイコンで信号を読み取って電飾をコントロールしようと思っても、処理が全然追いつかない状態になります。