季節の食卓。 2012.7.9 | ay's days

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ay(あい)の、日々のかさね。
大切なものたち、素敵な出会い、周杰倫 Jay Chouのこと。

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今日は朝から福岡で仕事のため、
昨夜、前入りして実家へ。

待ちかまえるように、母は旬の野菜の料理を作ってくれていた。

衣かつぎ
ゴーヤと赤黄ピーマンの酢漬け
焼ナスとしめじの胡麻みそ和え

奇をてらったものは一つもないけど、
夏の訪れを感じさせてくれるものばかりだ。

小さい頃から、自然とこういう食卓だった。
ちゃんと「季節」というものを、
母は食で教えてくれていたのだと、改めて思った。


私の大好きなマンガ『おいしい関係』
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新米シェフの百恵が、和食の大御所料理人とスーパーへ買い物に行って、
買う野菜の選び方を教えてもらうシーンがある。
その時の、百恵の一言。

「旬を食べるって、もう執念に近いよね。
 だって、一年で何日かしかないタイミングをじっとねらって、
 今だ!って食べるんでしょ?」

そう、だからこそ、おいしいし、食べるとパワーをもらえる。

人間だけじゃない。
野生の動物も、ちゃんと旬を知ってる。
(だから、農産物が被害を受けるという現実もあるのだと思うけれど…)

季節の食べ物って、
もちろんゴンゴン採れるから安いし、
暑い時には体を冷やす、寒い時にはエネルギーを蓄えてくれる。
ちゃんと理にかなってる。

そういえば今日の撮影で、お花を扱うプロの方にこんなお話をきいた。

胡蝶蘭は、国産より台湾産のほうが長持ちします。
国産と言ってる蘭も、発芽までは台湾でさせて、日本で大きくしてから
国産として出荷するけど、すぐ弱って花びらに斑点ができてしまうんです。
暑い所から、わざわざ風邪ひきにくるようなもんですもんね。
台湾で咲いた胡蝶蘭は、きれいなまま1か月くらいもちますよ。


その土地の、その気候に合った育ち方をすれば、
植物も動物も、きっと強い。

身土不二。医食同源。
それもまた、食のライターである母が、
日常会話の中でずっと教えてくれていること。

どんなに忙しくても。
もちろんたまには妥協しても。
食卓に季節を盛ることを、忘れないでいたいと思う。