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五輪で国の組織ぐるみで、ドーピングにかかわったとして、今ロシアの選手達がリオデジャネイロ五輪の出場に向けて、困難な状況になりましたが・・・・

 

 

 

ロシアを全面排除せず=条件満たせば出場可ー競技団体に判断委ねる・IOC(五輪)

 【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は24日、電話による臨時理事会を開き、国家主導のドーピングが指摘されたロシアの選手をリオデジャネイロ五輪に出場させるかどうかについて協議し、各国際競技団体(IF)の条件を満たした選手については、五輪出場を認めることを決めた。
 IFの中には、体操、柔道などロシア選手の出場を認める意向を示している競技もあり、ロシア選手団はリオ五輪からの完全な排除は免れた。五輪参加を認められるには、IFの適切なドーピング検査を受け、潔白であることを証明するなど厳しい条件が付けられている。
 IOCのバッハ会長は記者会見で「世界反ドーピング機関(WADA)調査チームのマクラーレン氏の報告書が組織全体の責任を追及する一方で、IOCは選手個人が無実を証明する正当な権利を考慮し、このような決断に至った。今回の決断は、組織全体の責任と個人が持つ正当な権利とのバランスを取るものだ」と説明した。 
 ロンドン五輪で金メダル24個を獲得したロシアは、リオ五輪に向けて387人の選手団を編成しているが、五輪開幕までわずかな期間で、どれだけの選手が出場できるようになるかは不透明な状況だ。
 IOCは18日に報告を公表したWADAから、ロシアのリオ五輪参加禁止を検討するよう勧告された。その場合は不正と無縁の選手にも連帯責任を負わせることになり、19日の臨時理事会では、法的観点から精査する必要があるとし、結論を先送りした。
 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は21日、ドーピング問題でロシア陸連を資格停止とした国際陸連が、ロシア選手は原則としてリオ五輪に出場できないとした判断を支持する裁定を下した。CASは規則上の正当性を判断しただけで、選手団全体の扱いは、あくまでIOCの裁量であると強調した。

 

時事通信  7月24日(日)23:22配信

 

 

 

 

 

 

 

 

対応湧かれる競技団体=ロシアのリオ五輪出場(五輪)

 

 

 【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は24日、臨時理事会で国家主導の組織的ドーピングを指摘されたロシアのオリンピック委員会を資格停止とせず、8月のリオデジャネイロ五輪への出場を条件付きで認め、その判断を国際競技団体(IF)に委ねる決定を下した。
 世界反ドーピング機関(WADA)からロシアの除外を検討するよう勧告されたが、国際陸連の処分をめぐるスポーツ仲裁裁判所(CAS)の判断を待った。そこで、ロシア選手に厳しい裁定が出たにもかかわらず、IOCはロシア選手団全体の排除には踏み切れなかった。
 バッハ会長は記者会見で「時期的にも難しい決断だった。組織としての責任と、個人が持つ正当な権利とのバランスを考えた」と説明した。IOCとして無視できなかったのは、IFによって、ロシアの存在が外せないという事情がある。体操、柔道と除外に難色を示す団体もあり、既に組み合わせが決まっている団体競技では、出場チームが抜けるのは大きな痛手となる。その一方で、陸上では五輪への道は既に閉ざされ、ロシア選手の中に不公平が生じている。
 ロシア選手の最終的な出場可否は、個々の選手が条件を満たしているかの報告をIFから受けたIOCが決める。だが、米国の反ドーピング機関は「IOCは決定的なリーダーシップを発揮することを拒んだ」と反発するなど、五輪の統括団体としての主体性を疑問視する声も上がっている。

時事通信  7月25日(月)05:06配信

 

 

 

 

ロシアの陸上選手は道が閉ざされましたが、他の競技(柔道、体操など)は出場の可否は、その競技団体の判断に委ねることになったようです。

完全にリオ五輪にロシア選手達を排除することはできなかったようです。

 

今や五輪は、国同士の代理戦争のような様相もしてきました。

国の期待と誇りを背負って、選手達は五輪に出場しますし、メダル獲得は誇りでもあります。

国を代表して、五輪に出場することは全選手達の目標でもあります。

 

ですが、メダル獲得に向けて、みんなの期待を背負うというプレッシャーもあります。

 

ですが、どんな手を使っても勝つということは、スポーツマンシップに反した行為です。

 

 

今回のロシアでの組織ぐるみのドーピング問題は、平和の祭典の五輪にいい印象を与えない結果になってしまいました・・・・

(まぁ、今は五輪は商業主義が強くなってしまって・・・)

 

また、この問題にかかわっていなくて、厳しい練習をして、試合に出場した選手達には厳しい状況を与えてしまいました・・・

五輪に出場できるか、どうか、わからない中で、調整を続ける難しさもあります。

 

 

また、ロシアだけでなく、他国も調査してほしいものです。 

平等を保つためにも過去の五輪も怪しいのではないか・・・という思いになってしまうのは、当然の結果ですし・・・

 

 

IOCも利権になびき、開催国の決定も問題のある国を選んでしまうようになりましたし・・・きちんと機能してないようになったのが・・・・

 

 

真面目に誠実に日々の生活にも厳しい訓練の日々の選手達が報われるようになってほしいです。