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全日本選手権 女子フリー滑走順です。
SP試合後の一問一答の記事です。
SP後の一問一答 真央「これが試合の難しさ、うまくいっていない」フィギュア
フィギュアスケート全日本選手権第2日(26日、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)女子SPが行われ、最終滑走で登場した連覇を狙う宮原知子(17)=大阪・関大高=が73・24点をマークし、トップに立った。浅田真央(25)=中京大=は62・03点で5位。2位には68・39点で本郷理華(19)=邦和スポーツランド、3位には67・48点で樋口新葉(14)=開智日本橋学園中学校=が入った。以下は浅田の一問一答
――演技を終えて
「自分の思っていたように滑ることができていないので、『う~ん』という感じです」
――演技できなかった理由は
「これが試合の難しさなのかなと感じています。試合と練習で違いますし、1年間休んでいたこともあったので、試合への気持ちの持っていき方が自分としてもどうなのかなと感じています。自分としては変わりなくやっているつもりなんですけど、何か感じているのかなと思います。精神状態をいつも通りにするようにしているんですけど、うまくいっていないです」
――演技の構成を変えたことについては
「今できるレベルを落として臨んだ試合だったので、ミスなくやりたかったんですけど、それができなかったのは残念です」
――フリーに向けては
「選考に関しては意識していないんですけど、自分の思う演技ができていないので、まずは自分の滑りをできるようにしたいです」
――トリプルアクセルは着氷で乱れた
「6分間練習でも決まっていないので、本番でも回転が足りない感じで下りてしまったのかなと思います」
――気持ちの面での問題は
「うまくいかない試合が続くと良いイメージでなかなか持っていくのが難しいですね。シーズン序盤は調子が良かったので、初戦と今では自分の気持ちが違うと思うので、まずはそこが1つの原因かなと思います。解決方法を見つけていないので、もやもやする気分もあります」
――復帰してからの変化は
「今シーズン復帰して、初戦は久しぶりの試合でワクワクする気持ちの方が大きかったんですけど、試合を重ねていくにつれて、気持ちが少しずつ薄れていき、自分の思っている演技ができないということが続いているので、考えてしまうことが大きくなって、モチベーションというよりは自分の気持ちが下降気味に入っているかなと思います。ただ、自分は追い詰められたときは自分の力を発揮できることが多いので、これも1つの経験として、過程としてとらえていきたいなと思います。明日のフリーは、課題が多いんですけど、1つ1つのエレメントをしっかりこなしながら、自分のスケートをしたいと思います」
サンケイスポーツ 12月26日(土)18:56配信
今回の全日本は、復帰明けであり、ただでさえ、試合勘、 体力配分をつかむのが、難しい中、今迄にない難しい試合運びになってしまいました。
GPシリーズに出続けて、自力でファイナルにいき、ここまで、進めたのは、評価できると思います。
GPファイナルに出た選手達は、全日本まで練習時間が少なくなるうえに、疲れをとる時間もないので、このスケジュールもベテランになると大変です。
GPは、ベテランになると出なかったり(プルシェンコ、 キムヨナ)、不調でファイナルに進めなくても世界選手権では、メダルをとる選手もいます(コストナー、 テン君)
だから、あまり自分を責めないで、考えすぎないで、ここまでできたことは、凄いことです!
胃腸炎で体調が悪い中、ファイナルでは最後迄気力で滑りきりましたから・・・
今は自己分析ができているようなので、後はSPの結果は忘れて、フリーに向けて、今は無の気持ちになれれば、大丈夫!
追い込まれたときに強くなる真央さんですから、今日のフリーでは、あまり考えないで、今自分ができる演技ができればいいですね!
全日本が終わったら、休んで、気力と体力を回復するようにして、元気になった真央さんの演技が見られればいいでしょう。