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全日本選手権 女子SPが終わりました。
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本郷が首位発進 13歳・樋口は3位、村上は出遅れ9位=フィギュア全日本選手権
スポーツナビ 12月27日
フィギュアスケートの全日本選手権は27日、長野・ビッグハットで女子ショートプログラムが行われ、本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)が66.70点で首位に立った。2位は宮原知子(関西大中・高スケート部)で64.48点、3位には13歳の新星・樋口新葉(日本橋女学館)が64.35点で入った。
11月のロシア杯で優勝し勢いに乗る本郷は最終滑走で登場。3回転の連続ジャンプをしっかりと着氷すると、後半のトリプルフリップ、ダブルアクセルもきれいに決め、最後はガッツポーズ。会心の演技で全日本初制覇へ好スタートを切った。
その本郷とわずか2.35点差の3位につけたのは、11月にジュニア全日本選手権を制した中学2年生の樋口。3回転のコンビネーションジャンプなどすべてのジャンプを成功させると、持ち味のスピード感あふれる演技で観客を魅了。28日に行われるフリーでも実績あるシニア選手を脅かす存在となりそうだ。
一方、4年連続で表彰台に上がっている村上佳菜子(中京大)は、すべてのジャンプを着氷して滑らかなスケーティングを見せたが、57.55点にとどまり9位と大きく出遅れた。
すべての要素をこなした宮原が高得点「フリーの方が自信がある」=フィギュア全日本選手権
スポーツナビ 12月27日
フィギュアスケートの全日本選手権は27日、長野・ビッグハットで女子ショートプログラム(SP)が行われ、スケートカナダとNHK杯の2戦連続で表彰台に上がった宮原知子(関西大中・高スケート部)が、安定感ある滑りで64.48点の高得点を出した。
以下は、演技後の宮原のコメント。
「(得点は)どれくらい出るか想像していなかったので、思っていたより出たかなと思います。今までの中でジャンプは一番きれいに跳べたかなと。このリンクに来てから調子が良くて合っているなと思います。今日は緊張していましたが、ノーミスすることをイメージしながら自分を落ち着かせるようにしていました。3回転+3回転も自分の中では良かったほうだと思っています。(明日に向けて)フリーの方が自信があるのでもっと良い演技ができるように自信を持って滑りたいです。順位はあまり意識せずに集中して自分の演技をしたいと思っています。
(ジャンプについて)3回転+3回転はトウループ+トウループを練習することで、同じ感じでルッツ+トウループの跳べるようになってきているので、それを増やしたのが良かったと思います。ルッツは単発だと回転不足になることは少ないので、ルッツさえきちんと降りられれば、トウループ+トウループと同じようにできるということで、今回もそれを練習をしてきました。(それはトウループ+トウループをやったときの2個目のイメージで跳ぶというイメージ?)そうですね。NHK杯が終わったあとに、SPでトウループ+トウループの練習をやっていたらルッツ+トウループも良い感じで跳べるようになってきて、この方法でやってみたらいいんじゃないかということになってやっています」
フィギュア 本郷、新女王へ フリーは「守りに入らない」
毎日新聞 12月27日
◇全日本選手権 女子SP(27日)
女子ショートプログラム(SP)は、今季、シニアのGPシリーズに参戦したばかりの本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)が、国際大会で受けた刺激と経験を存分に生かして首位発進した。
まずはジャンプの安定感。冒頭の3-3回転を含め、三つのジャンプはすべて出来栄え評価でプラスを得た。長野入りして緊張が高まったが「練習でできたことを出すだけ」と平常心を保った。
「世界のトップ選手は難度の高いジャンプを跳ぶし、練習からすごかった」と本郷。レベル差を感じつつ、練習の成果をそのまま試合に出せるメンタル面も学び取っていた。
もう一つの国際大会効果は、表現力が評価されるプログラム構成点の重要性を感じたことだ。「ジャンプ以外の要素で、スピードや表現力が劣っていた」と痛感し、所属クラブの先輩で今季引退した鈴木明子さんに、アドバイスを求めた。
特に気をつけたのが音の使い方だ。「音をしっかり聴いて、音に合わせて踊るように」。感情表現の名手に、つきっきりで指導してもらい、弱点だったつなぎの部分の表現が大きく変わった。長い手足が、音楽に同調してぴたりと止まり、やわらかく動いて、見栄えがした。
フリーでは「守りに入らない」と宣言した。日本には似たタイプのいない大型選手は、あくまで攻めて初優勝を狙う。【冨重圭以子】
女子フリー滑走順決まる=全日本フィギュア
時事通信 12月27日(土)21時31分配信
28日に行われる女子フリーの滑走順が決まり、ショートプログラム(SP)首位の本郷理華は最終組で19番滑走となった。同2位の宮原知子は最終24番目、同3位の樋口新葉は20番目に滑る。出場30人中、SP上位24人がフリーに進んだ。
理華ちゃん 1位発進おめでとうございます。 この調子で、フリーも頑張ってくださいね。
SP1位ということで、優勝を意識しすぎると、身体が固くなりそうなので、リラックスできればいい結果につながりますね。
新葉ちゃんは、スピードが凄いです。 力強い演技で、怖いもの知らずの今が勢いがあるかもしれませんね。 マスコミは、あまり大騒ぎしないで、静かに見守ってほしいです。
知子ちゃんは、情感溢れる演技で、丁寧に滑っていました。フリーも落ち着いて、演技ができれば・・・
佳菜子ちゃんの採点が厳しいようなのが・・・・ノーミスでも回転不足を取られたようで、フリーは気持ちを切り替えてほしいです。 本当に頑張って!
男子は、羽生君が優勝しました。 おめでとうございます。
宇野君は、2位と大きく前進しました! やはり今季は4回転の習得が大きかったですね。
表現力は、元々優れている選手でしたから・・・
これからの選手ですので、マスコミ、 スケ連は暖かく見守ってほしいです・・・
こづは、3位になり、見事に巻き返しました。 ガッツポーズには、涙しました。美しいスケーティングは、さすがです。 本当に良かったです!
町田君は、フリーでまとめることができずに、残念ですが、難度が高い構成ですので、これからも頑張ってほしいです。
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羽生結弦V3も「不完全燃焼」一問一答
日刊スポーツ 12月27日(土)23時13分配信
男子フリーが行われ、ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20=ANA)が、圧巻の演技で大会3連覇を飾った。
ショートプログラム(SP)1位からのフリー、最初の4回転サルコーで転倒したものの、残りのジャンプをほぼ完璧に決め192・50点。合計286・86点で優勝した。
羽生の一問一答は以下の通り
―優勝を飾って
羽生 うれしいですけど、サルコージャンプでミスしてしまった。悔しいというか不完全燃焼でした。
―宇野ら若い世代の演技が刺激に
羽生 僕にとっては同期のような感覚。うれしいと思うのと同時に、シニアらしく頑張らなきゃ、という思い。最後のルッツはシニアの意地を見せました。
―世界に向けて
羽生 ノーミスにしたい。ただノーミスにするのがすべてじゃない。ノーミスにするためにどうするか、課程を大事にしたい。
羽生、堂々V3で世界選手権代表に決定 宇野は2位、 小塚3位
スポーツナビ 12月27日 23時5分配信
フィギュアスケートの全日本選手権は27日、長野・ビッグハットで男子フリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)で首位に立った羽生結弦(ANA)が、フリー192.50点、合計286.86点で高橋大輔依頼となる大会3連覇を達成した。この結果、羽生は来年3月に行われる世界選手権(中国・上海)の代表に決定した。
2位は17歳の宇野昌磨(中京大中京高)でフリー165.75点、合計251.28点、3位には小塚崇彦(トヨタ自動車)が入り、フリー173.29点、合計245.68点だった。
羽生は序盤の4回転サルコウで転倒、その後のスピンではバランスを崩し乱れる場面もあったが、その他の要素はきっちりと決めて演技をまとめた。2位の宇野を合計で35点以上引き離し、王者の貫禄を見せつけた。
また、SP3位の宇野は序盤の4回転をきれいに決めて流れに乗ると、情感あふれる演技で観客を魅了。ジュニアGPファイナルを制するなど躍進の続く17歳が、フリーでも快進撃を見せた。
なお、世界選手権の代表枠は男女各3。羽生以外の男女の代表はあす28日、全競技終了後に発表される。