墨田区菊川にある可愛い映画館Stranger。

井浦さんの舞台挨拶がきっかけで、

こんなご近所(頑張れば歩ける)に映画館があることを知り、

それ以降、舞台挨拶が無くてもちょこちょこ通っているお気に入りの映画。

ロビーにはカフェも併設されていて、

ここも居心地がいい!


今日はここStrangerで、

【東京カウボーイ】という映画の鑑賞&舞台挨拶ですキラキラ








色々小さな事件が重なって、

行こうと思っていた時間を大幅に過ぎてStrangerに到着ダッシュ




お店の外にいても中に人が大勢いて、賑わっているのが分かります。



カフェでランチしたかったけど…

今日は無理だな…。

むしろ、座席があるだろうか…?






カフェに入るとパンフレットを買う方と、

作品の中に登場するカクテルのバタンガをイメージしたノンアルコールのバタンガを求める方などで、

レジに行列が出来ていました。

※バタンガをオーダーするとポストカードがもらえます



とりあえず人の隙間から必要な写真を撮っちゃいますカメラ



皆さん遠慮されてこのテーブルだけ、空いていました。

写真撮りたいかな…という優しさだと思います。

譲り合い、素敵キラキラ




昨日、チラッとX(旧Twitter)に写っていたのはこちらでした。








何でもない日に来て、

のんびり読みたいスペース。

きっと今日いらした方はバタバタで読んでない(笑)






前回、【青春ジャック 止められるか俺たちを2】の舞台挨拶の時に学んだのは、

『サイン会があるならプログラムは先に買っておけ』

でした。


なので今回も予め購入します。

合わせて、バタンガと、ランチ…までは時間ないかな…ネガティブ



行列に並び、自分の番になると、

レジカウンターにめちゃくちゃ美味しそうなパンが並んでいることに気付きます。


週末だけ、森下・清澄白河にある

【Boulangerie MAISON NOBU(ブーランジェリーメイソンノブ)】というパン屋さんのパンが並ぶことがあるのです食パンコッペパンメロンパン

このパンがずっと美味しそうで食べてみたいのに、

いつも遭遇出来ずにいました。

なのでこれはある意味チャンス!

ラスイチだったこともあり、すかさず購入!


座席が空いた事もあり、

そちらに着席しました。





マンゴークリームチーズのパンとバタンガ




バタンガに付いてきたポストカード




バタンガはコーラにライムの組み合わせで、

ソルティードッグのようにフチにお塩が付いています。

本来、グラスのフチに塩が付いてるならストローじゃないんだけど、

映画館の中に持ち込むと伝えたので蓋付きになったんじゃないかしら?と思います。



さて、パンですが…

この時、私はまだやる事があって食事は後回し。

もし時間が余れば食べよう…と思っていましたが、

時間は余るはずもなく…チュー

お腹すいたー…と思いながらもやっていた事とは、

お手紙書きです鉛筆


家で書いてこーい!!

ですが、

夜お手紙書くとろくなことを書かないので、

朝起きて…なんて思っていたのですが、

やっぱり前日ってワクワクして全然眠れない目

なので、Strangerで…ということになりましたゲロー



時間も無いのでサラッと書き、

私が撮った井浦さんの写真も封筒に納めます。


ところが、

封筒が小さめで、写真の枚数も多かったのでピッチピチ(笑)


えー最悪入らなかったらどうしましょ笑い泣き

なんて慌てていると奇跡的に入りました滝汗


でも、出したら2度と入れられないかも笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き



ゴメンナサイチーン





さて、準備が整いましたので、映画館スペースに移動しましょう!


あしあと


今日は最前列の1番上手。

私がチケット発売でネットに繋がった時にはほぼ座席は抑えられていました。


何で?私もまだ0時回って15秒も経ってないと思うんだけど滝汗


そんな状況下でなんとか取れた最前列。

ここだけポツッと空いていました。





ストーリーは東京のサラリーマンであるヒデキ(井浦新)が、自社の買収したモンタナの牧場に赴き、

和牛ビジネスに転向するために奮闘する、というもの。

ですが、そんな簡単なストーリーじゃない。

爆発したり、誰か死んだりするような話ではないのですが、

日常の中のドラマってこうだよね、という気持ちにさせられる数々のヒューマンストーリーが、

とても胸を掴まれる話でした。


所々、日本の真面目なサラリーマンが滑稽に映ったり、

文化の違いですれ違ったり。

大人の、凄く良い映画。

簡単に言うと、ホント、大人の良い映画。




言葉なんて大して話せなくても、

話したいという気持ちがあれば乗り越えられるんじゃないか…

とさえ思います。



ヒデキがね、何故か理由も分からなく泣くシーンがあって…。

そこが良いんですよ…おねがい


そしてね、

飲み過ぎて吐くシーン!!

これがね、上手いねー!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

あんなに上手く、吐くシーン撮れるの!?!?(笑)


何度も飲みすぎて吐いたことがあるので、

あの勢いのいい戻しっぷり、めちゃくちゃリアルですごかった!

口に含んでるだけであれは出来ないと思うのよね、二度、三度と出してたので(笑)ゲローゲローゲロー

どうやってたのかなー?

気になるけど、あまりにもアホな所の質問なので…

恥ずかしくて出来ない笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き




映画の中では恋人のケイコとのすれ違いも起こるのですが、

なんとも言えない、ドキドキハラハラでした滝汗

女の人ってシャッター突然下ろすこと、ありますよね。

えぇ、私にも覚えがあります(笑)


色々と過去の恋愛も思い出しましたデレデレ




まだ公開は始まったばかりですが、

とにかく面白かった。

ワッハッハ!の面白いじゃなくて、

人間観察しているような、楽しい作品でしたルンルン







本編が終わり、

ここからは舞台挨拶が始まります。







入り口が1番前の下手にあるので、

皆さんが入ってくる所が私からはよく見えます。


まず最初に女性の通訳兼司会者の方が入ってきました。

東京カウボーイのパネルを設置し、

いよいよ始まりますラブラブ



まず最初に入ってきたのはマーク・マリオット監督。

監督が入ってくる時に、

その後ろに控えている井浦さんが私のところからは見えました目

しかもその待ち方が可愛い!!


ドアの枠に曲げた右手をかけて、

そーっと中を覗いています目

チラッと様子見。



井浦さんが呼ばれると、そのポーズのまま中まで顔を覗かせて…

開場が湧いていましたラブラブラブ



続いてケイコ役と脚本を手掛けた藤谷文子さん、

そして音楽を担当したチャド・キャノンさん。



写真はラストに撮ってます




はじめに、監督からこの作品についてのお話がありました。

構想は30年にも及ぶもので、

大切に温めてきた事が伝わります。

また、日本で山田洋次監督の元で撮影してきた時の気持ちや、

日本で暮らしていた時の気持ちをヒデキと重ねている様子など、とても興味深かったです。





ここから質問タイム。

一言ずつ言ってると質問出来ないからなのか、

ご挨拶は監督だけでした。





みなさんの高尚な質問が飛び交います。

私の低次元な質問は辞めておきました笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き




様々質問は飛んでいましたが、



井浦さんが話していた、

カウボーイのハビエル役であるゴヤさんのエピソードが印象的でした。

彼は今までマフィアなどの役が多く、

やっとお母さんに見てもらえる役がもらえた!と、

この役に映画に掛けている意気込みがすごかったとのこと。


役者さんたちはコンテナの中で着替えたり食事をしたりしていたそうで、

カーテンで仕切られた井浦さんのすぐ隣がゴヤさんのスペースだったそうですが、

常にセリフの練習をしていたり、

とにかく気持ちが凄かったようです。




また、

ヒデキの泊まるホテルのフロントガールのシンディは、日本好きのアニメオタクという設定ですが、

役は小さいけど重要な役で、

クランクインしてもまだ役者さんが決まっていなかったほど、大切に選ばれたそう。

知らない土地で疲れ切ったヒデキに、

言葉は多く通じなくても【日本が好き】という寄り添う気持ちのあるシンディは、ヒデキの気持ちをほんの少しでもホッと癒す人ですものねおねがい




そんなこんなで、質問タイムも終わり、

撮影タイムカメラ












井浦さん、少し痩せたような気がします。

撮影やら舞台挨拶やら、とにかくハードに見えますロケット

暑くなるから頑張って乗り切ってくださいねスイカ







ここからは、ロビーのカフェでサイン会です鉛筆ラブラブ





前の席から順に…

というようなワードが係の方から出たので、

自然と1列目からサインをしてもらうようになります。



5人目くらいで私の番になりました滝汗

もちろん緊張!!!


テーブル2つをくっつけた状態で、

左から井浦さん、マーク監督、チャドさん、藤谷さんと座っています。

サインは藤谷さんから順に行います。



私のパンフレットを藤谷さんの前に置き、

今日の感想を述べます。



「凄く楽しい作品でした!」

「あぁ、良かったです!」

「最後、別れちゃうのかな…ってドキドキしました(笑)」

「あー!そうなんですよ!少しドキドキさせたくてー!」

「今度は母を連れて来たいと思います」

「良いですね!どの世代の方でも楽しんでいただけると思います!」




続いてチャドさんがサインしてくださいます。

が、

どうやらチャドさん、音符を描こうとして失敗してました(笑)

※チャドさんは日本語話せます


「ごめんなさい、間違えちゃった」

「大丈夫ですよ(笑)ありがとうございます」

「コレ、僕の先生が見たら怒られちゃう」


いやいや、気にしてませんから(笑)




続いてマーク監督がサインをしてくださいます。



が、マーク監督は英語だし、

私も言いたいことを簡単な英語で言おうと思っていたんだけど…

いざとなるとなーんにも出て来ないのね滝汗


いえいえ、それはね、

マーク監督が外国人だからなんじゃなくて…




その隣が井浦さんだからですよ!!!



(笑)




「Thank you so much 」


くらいしか言えなかった…チーン





そして井浦さんにパンフレットが回りました。

もちろん、緊張して何にも言えません。


ふと気付くと、

井浦さんに書いた手紙も持って帰りそうな勢いです(笑)



慌てて


「井浦さん!お手紙書いてきました。あと、中に前回の写真とか入ってます!」

「ありがとうございます。後で大切に読ませていただきます」


「ありがとうございます!!」



なんだか知らないけど大きめの声でお礼を告げ、

回れ右!


して、Strangerを出て行きました。




滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗



相変わらず何にも話せないな笑い泣き



いつまで話せないんだろゲロー





言われなきゃ間違えたって分からない音符





この映画で学んだのは、

【言葉は通じなくても心を通わせれば通じ合える】

という部分だと思っていましたが、



言葉は話せるに越したことはない!



という事も、最後に学びました笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き






帰宅後、

マンゴークリームチーズのパンをカットコッペパン



ひゃっほー!!!


見てくださいよ!このクリームチーズの量!!!


イチゴの時もシーズンであったんですよ〜

イチゴとチーズなんて秋斗と和泉さんじゃないですか!ラブ



今はマンゴーのようです。

いただいてみましょう!



んーっ!!思っていたより甘くない!!

クリームチーズがずっしり。でも案外サッパリ。

美味しいわ〜ラブ



また食べたいハート







以上、

なんか話は脱線してますが、

舞台挨拶の模様でしたラブラブ馬






おしまい