ぐりです
メンバーは堂前さん(眼鏡をかけた方)と兎さんで
結成13年、2年連続の決勝進出です
コント漫才で、動きや表情なども楽しめる漫才
をするコンビというイメージ
2021年の肉うどんのネタも好きでした
ネタの前に、コンビ名を呼ばれて登場ゲートに向かう際、
前に座っている男性ブランコの間をわざと通る堂前さん
そして、せり上がりから出てくる際に、兎さんから堂前さんの
腰をポンポンと手で触れ、堂前さんも兎さんのお腹辺りを
ポンと触って答える感じが、お互いに「頑張ろうな!」
ってさりげなく言っている感じがして好きでした
2021年の時も登場前にお互いの背中辺りをポンポンしていて
仲のいいコンビなのかな~とほっこりしました
それでは、ネタの感想を始めます
内容は、マラソン世界大会で出場者という設定です
堂前さん(外国人)「Are you Japanese?」
兎さん「YES!」
堂前さん(外国人)「イッショニ ハシロウナ~」
兎さん「これ世界大会でもおんねや~」
確かに学校のマラソン大会レベルの話だと思ってたと感じた
ところですが、スタートすると兎さんは堂前さんを置いて
サッサと走って行ってしまい、
堂前さん「一緒に走ろうって約束したのに~」
と、遠ざかっていきます
そして、ここからが凄いネタで、マイクの前で2人で
舞台を前後に走りながらネタを進めていきます。
後ろから走ってくる人とマイクの前で走っている人
を2人で交互にやるのです
例えば、何か持ちながら兎さんが後方から走ってくるな
と思えば、堂前さんが
「え、うそやろ!お味噌汁持っている奴に抜かれた!
世界大会レベル高~!!!」
という感じに交互に色んな抜き方のボケを繰り返していき、
このボケがどれも結構面白い
その中で私が好きだったのは、
①結び方分からんから靴ひも持ちながら
走ってる奴に抜かされた~!
②まだ靴はけてない奴に抜かされた~!
③青春に抜かされた~!(先輩に告白する乙女)
④大奥に抜かされた~!
でした
最後は、兎さんが膝を痛め走るのが遅くなっているところ、
最初に一緒に走ろうと言っていた堂前さん(外国人)が
肩を支えて本当に一緒に走ってくれるという
最初のセリフがしっかり回収され終わります
動きがあって、見た目も足音もセリフも
色々楽しめたネタとなりました
面白かったので、終わるのが早く感じたのかな
と思っていたのですが、審査員の方のコメントを聞いて
4分の尺のうち20秒残りだったそうで、実際に時間が
短かったんだ!と思いました。
大吉さんと塙さんは尺が短くてマイナスをしたようでした
ただ、少し短くても充分に面白いネタだと感じました
実際、審査員松本さんは
「いい根性してるよね、この舞台でこのネタやるとは」
と言ってましたし、
中川家 礼二さんは
「ボケ・ツッコミがないけどハマってた」
サンドウィッチマン 富澤さんは 「凄い構成」
志らくさん 「衝撃」 邦子さん「凄い面白かった」
と皆さん面白かったと思っていた様子で、
単純に観ていて面白いネタだったんですよね
設定もわかりやすいですし、こういうネタも良いなぁ~
やはりロングコートダディって面白いな~と思いました!
2020年か2019年の敗者復活戦の国民投票で、実は私は
投票したのですが、残念ながら落ちてしまい
2021年からは本選に出れて良かったです
2023年は結成14年となり出場できる期間もあと少しですし、
かなり仕上がってくる結成年だと思うので、ぜひ期待したい
と思います
本日もブログを読んでくださってありがとうございます