ぐりです☆
この本を読むきっかけは、ご自由に持っていってくださいの本棚にあったからです(^^)
タイトルが気になったのと、表紙が緑一色というのもあり、緑色が好きな私はそそられました♪
盛田隆二さんという作家さんで、初めて知りました。
読み終わってから知ったのですが、テーマ競作されたもののようで、死に様というテーマで6人の作家さんが書いた小説の1つのようです。
内容は、75歳の男性が主人公で、妻に先立たれ、息子一家と同居していますが、
家にばかりいるため、息子の妻にすすめられ、絵画同好会に通うこととなります。
渋々参加したところ、スカーフを巻いている素敵な女性に出会います。なかなか話す機会がない中、あるきっかけで、2人で会うことになります。気になる彼女ではあるけれど、主人公同様に周りからも一目置かれている彼女。一体彼女はどんな人なのか、そして2人の関係はどうなっていくのか…
といったところです。
全く前情報なく、読み始めたものの、ストーリーは先が気になりますし引き込まれて面白く、どんどん読み進める事ができました(^_^)
途中は予想外の展開になって、少し驚きもしましたが、飽きずに最後まで読めました★
高齢な主人公だからこその、出会いやお話が今後の人生の勉強になった気がしましたし、これから
直面するであろう問題もよぎり、少しの心配のような感情も湧きました( ̄▽ ̄)
少し字が大きめに書いてある本だったので目が疲れにくく読めたところも良かったです☆
ご自由にどうぞの棚になかったら、手に取って読んでみることはなかったと思うので、こんな出会いも悪くないなと思えました(^_^)
本は重いので何冊も持って帰れなかったのが残念ですか、面白かったので他のシリーズの本も持って帰りたかったなと思いました〜(^o^)
本日もブログを読んでくださりありがとうございます♡