「花子とアン」第40話(第7週)【さらば秀和女学校】〜/黒木華の女工哀史 | どら☆ぶろ〜テレビドラマ感想ブログの決定版

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朝ドラ「ごちそうさん」「あまちゃん」のあらすじ・感想が日課です。
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NHK総合
月~土 8:00~8:15
(再放送 月~土 12:45~13:00)

NHK BSプレミアム
月~土 7:30~7:45
(再放送①月~土 23:00~23:15、再放送②土 9:30~11:00)


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黒木華の女工哀史


◎あらすじ(ネタバレあり)
女工に行っていたはずのかよ(黒木華)が校門前に来ていて、再会した花子(吉高由里子)。かよから工場労働の厳しさを話され、「死んでも工場には戻りたくない。前金分も働いてないから実家には知らせないで」と懇願され、花子は東京でかよの職探しをする。
甲府では、「かよが工場から逃げた」と話題になるが、秀和女学校から無事の電報が届く。娘を心配する母・ふじ(室井滋)は徳丸(カンニング竹山)から金を借り上京する。
また、伝助(吉田鋼太郎)に嫁いだ蓮子(仲間由紀恵)は孤軍奮闘するが、「気取った女」と女給たちからも嫌われる。
かよの件がある花子は、卒業後の東京での職探しを始める。上京したふじと再会したかよは「東京で仕事を見つける」と宣言する。また、花子も東京での就職を宣言する。



◎雑感
黒木華の女工哀史を聞いた第40話。
目先の情に流されて、実家や家族の気持ちが見えない花子(吉高由里子)と、友人を失い工場から苦しさのあまり逃げ出してきて東京に夢を見るかよ(黒木華)。
そして九州で孤軍奮闘する蓮子(仲間由紀恵)。お手伝いさんに陰口を叩かれ、伝助(吉田鋼太郎)に訝しげな表情をされても、義娘に嫌がられても旧家の道を貫こうとする。
でもって、かよが心配で上京したふじ(室井滋)。「実家に帰りたくない」というかよに加えて、女学校を卒業したら実家に帰るとばかり思っていた花子にまで「東京で仕事する」と言われてしまう。娘が可愛いし、実家に余裕はないが、そでれも花子の宣言にNOと言えない親心。
女達の本音はどこに行くのか。