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剛力彩芽、主人公になってきた!

◎あらすじ(ネタバレあり)
ある朝、ビブリア古書堂の前で二日酔いで寝ていた志田(高橋克実)。慌てて介抱する栞子(剛力彩芽)と大輔(AKIRA)だったが、志田は「酔っ払って仕入れた本を売ってしまったから買い戻す」と言い出す。
一方、自宅買取に行った栞子と大輔。売主の聡子(森口瑤子)から「栞子の推理の評判を聞いた。昨夜自宅から父の遺品の本が盗まれた。ぜひ犯人を捕まえて欲しい」と頼まれる。
盗まれた本は宮沢賢治著の「春と修羅」。
聡子が言うには「盗んだのは兄か姉のどちらかだ」とのこと。
聡子の兄から話を聞いた栞子は「兄は犯人ではない」と断定する。
そして聡子の姉から話を聞く栞子は、聡子と姉の間に確執があったことを知る。
その頃、志田と出くわした栞子と大輔。聡子が言うには「酔った志田が自分に本を売ってくれた」のだそう。その話を聞いて本を盗んだ犯人を知った栞子たち。
さっそく「ビブリア古書堂」に犯人を呼んだ栞子たち。
犯人は聡子の姉の息子の昴(今井悠貴)だったのだ。「祖父との思い出の本を守りたかった」と打ち明ける昴。昴から「生前に祖父から”春と修羅”には秘密があると聞かされたが、その謎が分からない」と言われる栞子と大輔。謎を追いかける中で、昴の部屋に飾ってある1枚の絵に、栞子は目を惹かれる。
その後、盗まれた本を取りに来た聡子。
そんな聡子に「本を盗んだのは昴ではなく聡子だ」と言い放つ栞子。
「この本の価値が分かるのは自分だけなのになぜ父は昴に本を譲ったのか」と憤る聡子に、栞子は「昴も聡子と同じくらい本を愛していて、亡くなった父はそんな2人に仲良くなって欲しかったのではないか」と諭す。
無事に事件を解決し、ビブリア古書堂の中に入っていった栞子と大輔。
しかし、物陰から謎の人物が2人を覗いていたのだった。
◎剛力彩芽、主人公になってきた!
◯おもしろポイント
剛力彩芽、主人公になってきた!
今まで「主人公AKIRAじゃね?」と思わされていたこのドラマ。
しかし、ようやく「剛力彩芽が主人公」と分かるようになった。
今回ようやく、推理に積極的に参加し、アチコチ足を運んだから。(今までAKIRAがやってた)
主人公を動かして、悩ませて、(「栞子」のキャラ設定的にはあまり「悩ませない」って感じっぽいけど)感情移入させて(まだまだ隠してる部分が大きいけど)、とにかく画面に映す時間を増やさなけりゃならない。
今回よく動きまわって「主人公」としての位置を見せつけた剛力彩芽。

主人公の剛力彩芽さんです
◯ツッコミポイント
森口瑤子が一瞬安めぐみに見えたような・・・
何となく、森口瑤子が一瞬だけ安めぐみに見えてしまった。(お二人のファンの方すみません)
髪型や顔の系統や雰囲気が似てるのかな?・・・年齢が違うけど何となく。

安めぐみにみえませんか?
◎雑感
剛力彩芽が「主人公」とわからせた今回。
設定がたまたま「出張買取に行く」というところで動かせたのかもしれないけど、次回以降どうするのか。
剛力彩芽(栞子)への感情移入も少ない(そもそも感情描写が少ない設定)ので、そこをもっと上手く出すことがキモ。
怪しげな男が出てきたのでその男をどう使うか楽しみ。