「梅ちゃん先生」第136話(第23週)/〜堀北真希と松坂桃李の大きな夫婦喧嘩! | どら☆ぶろ〜テレビドラマ感想ブログの決定版

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連続ドラマの感想やあらすじ(放送回までのネタバレ含む)などについてを主に書いてます。
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朝ドラ「ごちそうさん」「あまちゃん」のあらすじ・感想が日課です。
旅行記も稀に書いています。

NHK総合
月~土 8:00~8:15
(再放送 月~土 12:45~13:00)

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月~土 7:30~7:45
(再放送①月~土 23:00~23:15、再放送②土 9:30~11:00)

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堀北真希と松坂桃李の大きな夫婦喧嘩!
仕事の忙しさで、子供と接する時間が持てず、夫・松坂桃李(信郎)から「もっと母親らしくしろ」と言われて悔しいやら悲しいやらの堀北真希。
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悔しいけど言い返せない堀北真希


◎あらすじ(ネタバレあり)
梅子(堀北真希)の診療所に、ワケあり気な叔父・陽造(鶴見辰吾)がやってきた。
胃潰瘍と診断された陽造は、「仕事があるので入院せずに梅子の診療所で面倒を見て欲しい」と言い、梅子は自分の診療所で入院させることにする。

しかし、そのことが原因で、仕事がさらに多忙になり、息子・太郎へ割く時間が減ってしまう。
そんな梅子に夫・信郎は「もっと母親らしくしろ」と言い、夫婦喧嘩となってしまう。

そんなある夜、信郎の工場に客から急な話が持ち込まれる。


◎みどころ

堀北真希と松坂桃李の大きな夫婦喧嘩!

◯おもしろポイント

堀北真希と松坂桃李の大きな夫婦喧嘩!
堀北真希(梅子)の診療所に叔父・鶴見辰吾が無理を言って入院してきた。
ますます忙しくなった堀北真希に松坂桃李は口には出さないが不満の表情を見せる。

しかも、鶴見辰吾は「胃潰瘍なのに近所の定食屋で長居」をして堀北真希の手を焼かせる。
鶴見辰吾に振り回される形で堀北真希は、自分の赤ん坊が「初めて寝返りを打った瞬間」を一人だけ見過ごしてしまう。
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初めての太郎の寝返りに沸き立つ「梅ちゃん」一家

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一人だけ息子の「初めての寝返り」を見れずに悲しいやら悔しいやらの堀北真希

何より自分が見たかった「わが子の成長」を見れずに、悔しいやら悲しいやらの堀北真希は、半ば意地になって更に仕事に精を出す。
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意地になった堀北真希は夜中にまで仕事をする

が、そんな姿が夫・松坂桃李には「子供を大事にしていないように見える」と映り、「もっと母親らしくしろ」と言われてしまう。
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「母親らしくしろ」と言う松坂桃李

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目の前の「仕事と育児」で行き詰ってしまった堀北真希



◯ツッコミポイント
今日はなし。


◯雑感とまとめ
仕事と育児の両立で堀北真希と松坂桃李との亀裂が大きく表面化してしまった

現実問題、子供に割く時間が少ないことで夫や家族や「世間」から責められる母親は多い。
(実際私の友人も仕事と家事育児に追われつつ、「小さい子供がいるの出かけるなんて」と「世間」に言われて「出かけるの半年ぶり」と言っていた。)

日本の「母親信仰」は根強い。「3歳までは母親がそばにいないと子供はダメになる」という類の似非科学が大手を奮って歩いている。
「母親云々」よりも「母親不在を原因で両親が喧嘩している姿」の方が後々の子の人生観に与える影響が大きい事例が多々あるのに。

「両親共に忙しい」「近くに祖父母がいない(又は不仲や健康上の問題)で協力してもらえる体制にない」という状況が多いのに、「梅ちゃん」夫婦は「母親不在」でケンカをしている。
でも、今週のテーマは「みんなの宝物」
祖父母がいて協力体制が万全なのだから、堀北真希も松坂桃李も、もうちょっと「頼り上手」になっていいんじゃないかな。

あと、「母親らしく」とかは主観なので(しかも言ってる側には自覚ない)、気にする必要はないよ、「梅ちゃん」。