「梅ちゃん先生」第39話(第7週)/〜やっぱり恋をしていた徳永えり | どら☆ぶろ〜テレビドラマ感想ブログの決定版

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連続ドラマの感想やあらすじ(放送回までのネタバレ含む)などについてを主に書いてます。
目標とコンセプトは「面白いドラマをより多くの人に見てもらいたい」です。
朝ドラ「ごちそうさん」「あまちゃん」のあらすじ・感想が日課です。
旅行記も稀に書いています。

NHK総合
月~土 8:00~8:15 (再放送 月~土 12:45~13:00)

NHK BSプレミアム
月~土 7:30~7:45 (再放送①月~土 23:00~23:15、再放送②土 9:30~11:00)

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◎あらすじ(ネタバレあり)
雪子(黒川智花)に「男性が苦手なんでしょ」とコンプレックスを指摘され、その場を去った弥生(徳永えり)。
弥生は授業もサボってしまって、そんな弥生が心肺になる梅子(堀北真希)。

放課後に理科室で弥生を見つけた梅子は弥生に理由を問いただす。
すると弥生は
「幼い頃から”器量も悪く、性格も可愛くない。だから勉強して医院を継げ”と言われて育った」と答える。
そんな弥生に梅子は
「家族は弥生に医院を継いで欲しくて”器量が悪い”なんて嘘をついたんだよ」と言う。
そんな梅子の心遣いに弥生は「私はきっと伊東さん(庄野崎謙)が好きなのよ」と泣きながら本心を吐露する。

また、姉の松子(ミムラ)は上司の真田(平岳大)が栄転で東北に行くと知り、静かに動揺していた。
その動揺は梅子にも伝わり、梅子は松子の微妙な変化を感じ取る。


◎みどころ

読みが当たってしまった!

◯おもしろポイント
やっぱり徳永えりは庄野崎謙が好きだった!
コンプレックスが原因でケンカしてると見せといた前回の黒川智花と徳永えりのバトル。
しかし、やっぱり庄野崎謙の取り合いだった。
・・・若い、若すぎる!
学生時代に彼氏がいることを黙ってた事に腹を立てその後無視と陰口をしてきた知り合いを彷彿とさせた(しかもその人は30近くなっても恨みを抱いたままだった)。
後から見ると「ばっかじゃない」というような事でも当時の当事者には本気なところが青春の輝き。



◯ツッコミポイント
理科室でアルコールを飲もうとする徳永えり
黒川智花の一言でコンプレックスを刺激され、その場を去った徳永えりが向かった先は理科室。
なんと理科室でアルコール(メチルアルコールではない)を飲もうとしていた。
「酒でも飲んで憂さ晴らししたい!」って気持ちかもしれないが、誰が触ったか、はたまたいつからあるのか分からない医薬用瓶に入ったアルコールを飲むのは衛生的にオススメ出来ないぞ。


堀北真希のなぐさめで心を開く徳永えり
「親や祖父母に”かわいくない””性格も可愛くない”」と言われ続けてきたという徳永えり。
幼少期から思春期をそうやって自尊感情を傷つけられて育った人間が(しかも当時の女の価値はやっぱり「かわいい」が最も大きかった)たとえ親友でもの言葉ひとつでは思考を変えることは出来ない。思考は蓄積の末の産物だから。
堀北真希の言葉にその場で少し救われても、徳永えりのコンプレックスとの本当の闘いはこれからなのだから。

◯つまらなポイント
「徳永えりって庄野崎謙が好き?」って予想が当たってしまったところ。
いくら安心・安定がウリの朝ドラとは言え、そこの予想は外して欲しかった。