「私立バカレア高校」第5話/〜光宗薫のピアス穴は計5つ | どら☆ぶろ〜テレビドラマ感想ブログの決定版

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連続ドラマの感想やあらすじ(放送回までのネタバレ含む)などについてを主に書いてます。
目標とコンセプトは「面白いドラマをより多くの人に見てもらいたい」です。
朝ドラ「ごちそうさん」「あまちゃん」のあらすじ・感想が日課です。
旅行記も稀に書いています。

土曜24時50分~
日本テレビ系


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◎あらすじ(ネタバレあり)
カトレア学院の中で投票による「ミスカトレアコンテスト」が行われた。
1位は文恵(島崎遥香)、2位は沙耶(大場美奈)、3位は小百合(光宗薫)だった。

しかし、様子のおかしい小百合。そんな小百合の様子が気になる麻耶(京本大我)。
翌日学校を休んだ小百合を朝から尾行した麻耶。
また、学校でも様子の文恵たちが様子のおかしかった小百合を心配して放課後に小百合を探しに行くのだった。

自暴自棄の小百合に
「自分は4人兄弟の末っ子で、女の子を欲しがった母親から女のような格好をさせられて幼少期を過ごした。だから”女みたい”と言われると自制が効かなくなる」
と自分の心の中を話す麻耶。

小百合も
「自分は走るのが早くて、運動が得意だった。だけど、父に許されたのは華道と茶道で、カトレアにも無理矢理入学させられた。けど、カトレアには文恵がいた。凛としてブレない文恵がいたからカトレアで過ごせた。でも、この間父に就職先と結婚相手を決められて、カトレアではミスコンなんかやってた。自分には心配してくれる友人もいないし、生きてる意味が無い」
と本心を吐露する。

と、そこに小百合を探しに来た文恵たちがたどり着いた。
小百合の言葉を聞いて怒った文恵。「小百合がいてくれないと困る」と泣きながら伝える。

そんな文恵の姿を見たヤンキーのリーダーの達也(森本慎太郎)は文恵への見方が変わる。


◎みどころ

光宗薫のピアス穴は計5つ(視認出来ただけで)

◯おもしろポイント
①今回は女の友情!
今までの回では「ヤンキーの友情(や価値観)にお嬢様が感化される」ってパターンが多かったけど、今回は逆だった。
島崎遥香と光宗薫の友情に「形は違っても友情はあるんだ」と感化される森本慎太郎。
「男の友情」VS「女の友情」みたいになりがちだけど、どっちも友情だし甲乙つけられない。
そんなところが見えて感じが良かった。
また、島崎遥香たちの友情を見たことで、森本慎太郎たちの心境も変化していく。
ヤンキーとお嬢様っていう現実的にありえない取り合わせだけど、お互い感化しあってくのが「ドラマ」的でぐっと来る。



◯ツッコミポイント
①光宗薫のピアス穴の数
光宗薫が屋上で京本大我とお互いの胸の内を吐露するシーンがあった。
アップでショートカットの光宗薫にカメラが向かう。
・・・目に入ったのは端正な顔よりもピアス穴の数。
視認できただけで(髪で見えない部分があるかも)左の耳たぶに3つ、右の耳たぶに2つの計5つ。
ちょっと多め?
シリアスシーンなのにピアス穴にばかり目が行ってしまった。


◯つまらなポイント
見せ場の光宗薫の屋上シーン。
いいシーンなんだろうけど、ピアス穴にばっか目が行って、イマイチドラマの世界に入り込めなかった。
もうちょっとカメラアングル変えるとかしても良かったのでは、と思ってしまった。