「梅ちゃん先生」第23話(第4週)/〜まさかのドラマ内での番宣! | どら☆ぶろ〜テレビドラマ感想ブログの決定版

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連続ドラマの感想やあらすじ(放送回までのネタバレ含む)などについてを主に書いてます。
目標とコンセプトは「面白いドラマをより多くの人に見てもらいたい」です。
朝ドラ「ごちそうさん」「あまちゃん」のあらすじ・感想が日課です。
旅行記も稀に書いています。

NHK総合
月~土 8:00~8:15 (再放送 月~土 12:45~13:00)

NHK BSプレミアム
月~土 7:30~7:45 (再放送①月~土 23:00~23:15、再放送②土 9:30~11:00)

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◎あらすじ(ネタバレあり)
警察に連行された梅子(堀北真希)。取り調べを受けるすんでのところで、弥生(徳永えり)が父を呼んでくれて無事に帰宅する事ができる。
父に叱られる事を覚悟していたが、父が心底自分を心配してくれていると知り、思わず嬉しくなる梅子。

そんなところに、名物ラジオ番組の「のど自慢」の話が舞い降りた。
隣人の安岡家の家長の幸吉(片岡鶴太郎)がのど自慢に出ることになった。
沸き立つ梅子たちだが、幸吉の息子の信郎(松坂桃李)は面白くなかった。
何事も諦めてばかりの父がのど自慢出演を前にしても「どうせダメだろうけど」などと言いたくっていたから。
いつも諦めてばかりの父に本音をぶつけ取っ組み合いの大喧嘩となる幸吉と信郎。
親子は喧嘩したまま、幸吉ののど自慢の本番の時がやってきた!


◎みどころ

ドラマ内で自局の番宣をした!

◯おもしろポイント
松坂桃李の反抗心!
なんでもすぐ諦める親への反発心から「親のようにはなりたくない」と考える松坂桃李。
もう、本当に思春期の子どもという感じがよく出ている。
「親は万能でない」と気づき、親への諦めを感じ始める子供。
でも、それでも完全に諦めることなどできなくて、どこかで期待してしまう部分がある。
その、わずかな期待してしまうところを脚本でよく表現している。
いくつになっても「親」という存在から切り離されることは難しいのだ。


◯ツッコミポイント

①自局の番宣をドラマ内で行った!
ナレーションで「この頃始まった”のど自慢”は瞬く間にラジオを通して庶民の大流行となった」という感じの文言を聞いて耳を疑った。
まさか自局の「NHKのど自慢」をドラマ内で紹介し、ドラマの登場人物に出演させるとは!
番宣番バラエティーは数あれど、「ドラマ内で番宣」って発送が斬新すぎてびっくりだ!
そんな番宣の方法があったなんて。

そんな挑戦もアリなら
大河ドラマ「平清盛」の中に「タイムスクープハンター」を投入してもいいんじゃないか?笑
ぜひそんな挑戦もやって下さい。NHKさん。


②終戦直後のわりにはやたら最新鋭の設備!
片岡鶴太郎が招かれた「のど自慢」の会場のホールがやたら設備が良かった。
ひのきの綺麗な床に、北欧チックなデザインの集音材(音を整えるための機材)。
どう考えても「ああ、今のNHKスタジオをのどれかをそのまま使ったんだな」としか思えない設備の充実ぶりに驚かされた。



◯つまらなポイント
なし。