日曜20時~
NHK総合」
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◎あらすじ(ネタバレあり)
朝廷では、得子(松雪泰子)が策謀の上で崇徳帝(井浦新)を譲位させ、我が子(近衛帝)を帝位に据えることに成功した。
幼い近衛帝に執政能力は無く、実権は既に出家した鳥羽院(三上博史)が持ったまま。
得子に「自分(崇徳天皇)が院として実権を握れば良い」と唆され、譲位した崇徳帝は得子に激烈な恨みの念を抱く。
また、皇后となった得子は璋子(檀れい)を陥れ、璋子は出家する。
平家では、朝廷の権力闘争について右往左往する中、棟梁の忠盛(中井貴一)は一門の結束を諭す。
また、清盛(松山ケンイチ)の妻・明子(加藤あい)が疫病にかかり、命を落としてしまう。
愛する妻の死への悲しみのあまり怒り狂う清盛だが、家臣・盛国(上川隆也)の
「恨むなら、疫病に対処できない朝廷を恨み、自分の力でそんな世を変えて行け」
という言葉に新たに国づくりへの決心をする。
◎みどころ
◯おもしろポイント
キーワードはやっぱり「もののけ」
ドラマ序盤に井浦新と対面する松山ケンイチ。
ともに「もののけ」と称される白河院(伊東四朗)の子として冷遇されている。
自分の出自を恨む井浦新に対し、
「自分はもののけの出自などもう忘れた、この世を面白くすることを考えている」
と告げる松ケン。
だけど、妻を喪ったことで荒れ狂う姿を見た他人(父親)は松ケンの「もののけ」の出自を思い出す。
松ケンの思いと周囲の捉え方の対比がとても哀しく、切ない。
ドラマ序盤に井浦新と対面する松山ケンイチ。
ともに「もののけ」と称される白河院(伊東四朗)の子として冷遇されている。
自分の出自を恨む井浦新に対し、
「自分はもののけの出自などもう忘れた、この世を面白くすることを考えている」
と告げる松ケン。
だけど、妻を喪ったことで荒れ狂う姿を見た他人(父親)は松ケンの「もののけ」の出自を思い出す。
松ケンの思いと周囲の捉え方の対比がとても哀しく、切ない。
◯ツッコミポイント
①坊主を蹴飛ばした松山ケンイチ
妻・加藤あいを喪った悲しみから荒れ狂う松山ケンイチ。
その荒れ狂いっぷりが凄まじかった。
加藤あいの回復を念じていた僧侶達のもとに乱入して、念仏を唱えていた僧侶たちを蹴飛ばした。
一番前で念仏を唱えていた僧侶の顔を蹴飛ばし(蹴られた僧侶は転がる)
その後ろと、さらにその隣にいた僧侶計3名ほどの顔を殴り倒し(殴られた僧侶はひっくり返る)
その後ろにいた僧侶の肋骨を飛び蹴りし(僧侶座ったまま後ろに倒れる)
さらに抜刀して刀を振り回し「加藤あいを生き返らせないなら、生きてここから帰さぬ!」と叫ぶ(そこに上川隆也が命がけで松ケンの腰にしがみつき止める)。
・・・何だこりゃ?
坊主が蹴られるシーンなんか初めて見たぞ!
問題の坊主蹴飛ばしシーン
②ダメ男、松山ケンイチ
番組の最後の坊主蹴飛ばしシーンもさることながら、
「この面白うない世の中を変えたい」とか言いながら毎回昼から飲んだくれの松ケン。
特に何かしているわけではない(何かと動いてるのは、家臣の上川隆也)。
今回、妻・加藤あいと外出の際に、外で倒れている人を見つけて駆け寄り介抱する加藤あいを
ポカンと口を開けて見てるだけの松ケン。
加藤あいに「殿、お水を!」とか言われてようやく我に返っている。
役に立たない奴だ・・ダメ男過ぎる。。。
③ダメ男の責任は育ての親!
前回の藤木直人フルボッコに加えて、僧侶への暴行事件。
ドラマでは「松山ケンイチの激しさが、もののけの血が流れている事を父・忠盛(中井貴一)に想起させたのだった」
という旨のナレーションが入った。
しかし、「もののけの血が云々」というより、育て方が悪い。中井貴一と和久井映見の責任である。
④超ポジティブな檀れい
松雪泰子の自作自演により側近の女房を島流しにされてしまった檀れい。
憤る側近のりょうに対して、
「松雪泰子は自分を救ってくれるのだ。伊東四朗を傷つけ、三上博史を苦しめ、藤木直人を出家させた自分の愚かさを突きつけてくれるのだから」
と。
・・・どうやったらそういう思考になるんだ???
ポジティブすぎだろ!!!笑
⑤山賊→半裸の玉木宏
番組途中で出てきた玉木宏。
関東一円での勢力拡大に成功し出世したが、山賊(のような)姿からは大して変わらず。
今日も鶏の足を素手で頬張り、鹿の皮を腰に巻いていた。鹿の皮・・・。
それはそうと、その後家来の妹を娶る際に、寝所のシーンでなぜか上半身裸だった。
寝所に入る御簾の外で・・・サービスシーン???
⑥やたら転ぶ登場人物たち
松雪泰子に騙されたと知った井浦新は、御簾から出ようとして転ぶ。
加藤あいが死んでショックの松ケンが刀を振り回しまくって、上川隆也に止められ、すっ転ぶ。
何でこんなに人が転ぶんだ?しかもかなり豪快に転ぶ。
こんなに転んで、役者の膝の具合が気になってしょうがない。
⑦耳の肥えたガキンチョ達
加藤あいが疫病で倒れたことで、子の重盛は後妻・時子(深田恭子)のところに一時的に避難する。
そこで、加藤あいの代わりに深田恭子が子を気遣い琵琶を弾く(加藤あいは琵琶の名手で、深田恭子は琵琶が下手という設定)。
が、重盛は「母上の琵琶とは違う~」とか言って泣き出す。
ガキンチョに琵琶なんて渋い楽器の音がわかるのか?
なんて耳が肥えたガキンチョなんだ!
①坊主を蹴飛ばした松山ケンイチ
妻・加藤あいを喪った悲しみから荒れ狂う松山ケンイチ。
その荒れ狂いっぷりが凄まじかった。
加藤あいの回復を念じていた僧侶達のもとに乱入して、念仏を唱えていた僧侶たちを蹴飛ばした。
一番前で念仏を唱えていた僧侶の顔を蹴飛ばし(蹴られた僧侶は転がる)
その後ろと、さらにその隣にいた僧侶計3名ほどの顔を殴り倒し(殴られた僧侶はひっくり返る)
その後ろにいた僧侶の肋骨を飛び蹴りし(僧侶座ったまま後ろに倒れる)
さらに抜刀して刀を振り回し「加藤あいを生き返らせないなら、生きてここから帰さぬ!」と叫ぶ(そこに上川隆也が命がけで松ケンの腰にしがみつき止める)。
・・・何だこりゃ?
坊主が蹴られるシーンなんか初めて見たぞ!
問題の坊主蹴飛ばしシーン
②ダメ男、松山ケンイチ
番組の最後の坊主蹴飛ばしシーンもさることながら、
「この面白うない世の中を変えたい」とか言いながら毎回昼から飲んだくれの松ケン。
特に何かしているわけではない(何かと動いてるのは、家臣の上川隆也)。
今回、妻・加藤あいと外出の際に、外で倒れている人を見つけて駆け寄り介抱する加藤あいを
ポカンと口を開けて見てるだけの松ケン。
加藤あいに「殿、お水を!」とか言われてようやく我に返っている。
役に立たない奴だ・・ダメ男過ぎる。。。
③ダメ男の責任は育ての親!
前回の藤木直人フルボッコに加えて、僧侶への暴行事件。
ドラマでは「松山ケンイチの激しさが、もののけの血が流れている事を父・忠盛(中井貴一)に想起させたのだった」
という旨のナレーションが入った。
しかし、「もののけの血が云々」というより、育て方が悪い。中井貴一と和久井映見の責任である。
④超ポジティブな檀れい
松雪泰子の自作自演により側近の女房を島流しにされてしまった檀れい。
憤る側近のりょうに対して、
「松雪泰子は自分を救ってくれるのだ。伊東四朗を傷つけ、三上博史を苦しめ、藤木直人を出家させた自分の愚かさを突きつけてくれるのだから」
と。
・・・どうやったらそういう思考になるんだ???
ポジティブすぎだろ!!!笑
⑤山賊→半裸の玉木宏
番組途中で出てきた玉木宏。
関東一円での勢力拡大に成功し出世したが、山賊(のような)姿からは大して変わらず。
今日も鶏の足を素手で頬張り、鹿の皮を腰に巻いていた。鹿の皮・・・。
それはそうと、その後家来の妹を娶る際に、寝所のシーンでなぜか上半身裸だった。
寝所に入る御簾の外で・・・サービスシーン???
⑥やたら転ぶ登場人物たち
松雪泰子に騙されたと知った井浦新は、御簾から出ようとして転ぶ。
加藤あいが死んでショックの松ケンが刀を振り回しまくって、上川隆也に止められ、すっ転ぶ。
何でこんなに人が転ぶんだ?しかもかなり豪快に転ぶ。
こんなに転んで、役者の膝の具合が気になってしょうがない。
⑦耳の肥えたガキンチョ達
加藤あいが疫病で倒れたことで、子の重盛は後妻・時子(深田恭子)のところに一時的に避難する。
そこで、加藤あいの代わりに深田恭子が子を気遣い琵琶を弾く(加藤あいは琵琶の名手で、深田恭子は琵琶が下手という設定)。
が、重盛は「母上の琵琶とは違う~」とか言って泣き出す。
ガキンチョに琵琶なんて渋い楽器の音がわかるのか?
なんて耳が肥えたガキンチョなんだ!
◯つまらなポイント
基本的には無いんだけど、主人公がダメ男過ぎる。
愛に飢えてるのはわからんでもないが、それにしても甘ったれ過ぎる。
「世の中が悪いのは朝廷のせいだ!」みたいな文句ばっか言って暴れてる。どっかの中2病か!
愛に飢えてるのはわからんでもないが、それにしても甘ったれ過ぎる。
「世の中が悪いのは朝廷のせいだ!」みたいな文句ばっか言って暴れてる。どっかの中2病か!