火曜21時~
フジテレビ系
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◎あらすじ(ネタバレあり)
大田区多摩川土手で男の左手首が見つかった。
左手首は大工工事の請負業を営む高岡賢一(石黒賢)のものと判明した。
高岡の殺害の可能性を考慮し、
左手首の第一発見者で高岡の部下の三島耕介(濱田岳)が疑われるが、
耕介には恋人の中川美智子(蓮佛美沙子)のアリバイ発言があった。
井岡(生瀬勝久)とペアで美智子の聴取を命じられる姫川(竹内結子)。
と、いつものように班での夕食中に父・忠幸(大和田獏)から母・瑞江(手塚理美)が倒れたと連絡が入る。
病院には駆けつけるものの、素直に親を心配できず仕事を優先してしまう姫川。
そんな姫川を見た部下の菊田(西島秀俊)は姫川を抱きしめるのだった。
中川美智子と三島耕介に事情聴取をする警察。
そこで、高岡がかつて中林建設におり、三島の実父がその下請け会社の木下興業にいた事を知る。
また、聴取中の美智子の態度から「かつて何かの事件の被害者である」と確信する姫川。
さらに捜査を進める中で、
中林建設が暴力団系の会社で、同じ暴力団系列のヤミ金から借金をしている社員を保険金殺人で殺害していること、
三島の実父が借金を抱えたまま、建設現場で作業中に転落死をしたこと、
高岡が、親のいなくなった三島をわが子の様に育てていたこと、
美智子の父も木下興業にいたが2ヶ月前に死亡したばかりであること
を突き止める。
警察は「三島に高岡殺害の動機あり」と結論付けるが、
姫川は「保険金殺人に関わるような人間が父のいなくなった子の面倒を見る様な人格とは思えない」と納得が行かない。
後日、生前の高岡の幼馴染を訪ねて写真を見せたところ、
「これは高岡じゃない」と言われてしまう。
亡くなった男は誰なのか?
犯人は誰なのか?
◎みどころ
◯おもしろポイント
・・・・残念ながらない。
豪華キャストに、迫力のあるセットやロケ、原作付きのストーリー、
なのにみどころなし。
痛すぎる。。。
強いて言うなら音響。サントラに入ってる音響が猟奇色のあるサスペンス世界観を上手く表現してる。
◯ツッコミポイント
回想シーンで高岡がまだ幼い三島を職場に連れていき、手伝いをさせるところ。
その時の三島はまだ小学校高学年風。
働いて(賃金得てないだろうが)いいのか???
◯つまらなポイント
①セリフが聞き取りづらい。
一回見ただけじゃ何言ってるのかわからん。
録画を5回ほど巻き戻してようやくセリフを掴んだ。
しかも、重要な手がかりを得る事情聴取のシーンとかに限って声が聞こえない。
ドラマって、普通1回しか見ないのに、サスペンスの重要シーンででセリフが聞こえないってどうよ。
竹内結子の「このヤマ絶対取るわよ!!」みたいな毎回お決まり文句だけはちゃんと聞こえるけど、
毎回聞いてるからハッキリ言ってどうでもいい。
決まり文句よりサスペンスストーリーの緻密さが見たいんだよ、こっちは。
②竹内結子と西島秀俊のラブシーンっぽいものが意味不明。
これまでの回では「上司(竹内結子)を信頼しつつも気にかけてる」だけだった西島秀俊がいきなり竹内結子を抱きしめてる。
・・・意味がわからん。
そんな急に距離を縮めても恋愛は成就しないぞ、フツー。
全体的に「やっぱつまらん」という結論。
毎回毎回「次こそは!」と期待するけど、期待は儚く打ち砕かれる。
ある意味残酷なドラマだ。