火曜日21時~
フジテレビ系
◎あらすじ(ネタバレあり)
自分の追っていた死体事件が、別の所轄の暴力団員連続殺人事件と関連していると確信した姫川(竹内結子)。
自分の班を暴力団員連続殺人事件に加えてもらうよう、要請する姫川だったが日下(遠藤憲一)に
「証拠はあるのか」と一蹴されてしまう。
独自で捜査を行うしか無い姫川は部下の菊田(西島秀俊)の助言で、
死体の男岸谷(松田賢二)の私書箱にあった美津代(木村多江)の写真を手がかりに伊豆へと向かう。
また、岸谷が殺し屋であることも判明する。
伊豆で美津代を発見し、同行させる。
美津代は「岸谷を殺した」とは供述したが、それ以上は何も言わなかった。
殺人の動機、岸谷の遺体が左右半分で死後硬直が異なっていたという謎に悩まされる姫川。
行き詰っていたところに、日下の部下の井岡(生瀬勝久)から
「暴力団員連続殺人事件が組内での派閥争いに端を発し、その暴力団専属の殺し屋が犯人である」
というネタを得る。
そのネタと井岡のある行動から閃いた姫川。
美津代を聴取する。
美津代の口から出た真実とは
「岸谷が暴力団専属の殺し屋であった。
自分と岸谷は5年程前に出会い、付き合うようになった。その頃既に殺し屋だった岸谷は意を決して足を洗う。
それからは各地を転々としていた。
しかし、追手が来て自分(美津代)を人質に取られたので、再び殺し屋稼業に身を置いた。
それからは、別れ話も度々出た。
暴力団員の殺人事件が起こる前日、岸谷は妙に静まり返って木彫りを始めた。
違和感を感じつつもその日はそのまま過ごし、翌日気づいた時には、岸谷は暴力団員殺害を行った後に自殺していた。
岸谷の遺体が半分が死後硬直の時間が違ったのは、愛する岸谷の死体に寄り添って寝たから。
死体遺棄について出頭しなかったのは、お腹に岸谷の子がいて、子に岸谷の仕事を言えないと思って逃げたから」
であった。
◎みどころ
◯おもしろポイント
①竹内結子の足と脚。
前々回の足のデカさと脚の長さに気を取られてから、そればっか気になる。
身長162cmらしいから、脚は80cm前後で、足のサイズは24.5~25.0とか?
勝手な推測だけど!
◯つまらなポイント
①竹内結子は結局オンナ???オトコ???
竹内結子演じるのキャラ設定がイマイチよーわからん。
部下とかには「主任(竹内結子のこと)がオンナだと言うことを忘れろ」とか言われまくってて、
剛腕、強行、強気、みたいなのをウリにしてる。
一方、今回の事情聴取で「同じオンナとしてあなた(木村多江)の話が聞きたい」という。
しかも、ヒールも高くて、バッグは赤のバーキン。
男臭い職場でのせめてもの抵抗かもしれないけど、なんかピンと来ない。
というか、共感出来ず。
②事件の真相も意味不明
暴力団専属の殺し屋に惚れるなよ!!木村多江!!!
足を洗えるワケ無いじゃん!!
しかも五年付き合ってるのに異変に気付くの遅すぎ!!
彼氏がイキナリ木彫りを始めたらフツーその場で何か聞くだろ。
熟年離婚待ちの夫婦じゃ無いんだから。
そもそも事件の真相が昼の2時間サスペンスと体して変わらず、やや猟奇色を塗った程度。
「脚本家さん!もっと練ってよ~」
と言いたい。
というワケで、「面白くない」という結論。