NTT法廃止で・・・ | DJ.KAZUYAのブログ

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この新法というか法案の廃止で通信インフラが外資に乗っ取られると騒ぐ人が多々散見されますが

いや、ちょっと待てと言いたい

NTTはこの法でかなり縛られてるのをご存じないのかと言いたくなる

国の管理下に置かれた状態だから情報の開示が義務付けられて独自の開発でさえ開示しいる

この状態で新しい開発(量子ネットワークなど)をしても開示義務があったら投資してもすぐにパクられてしまうし、海外の企業と共同開発も出来ない

今まで、こういう事で大騒ぎしていた例としては『水道事業民営化』だ

あれほど海外に水道インフラを買収させる気かと騒いだが現状はどうだろう?

問題があったのは海外の事例と料金を支払ったのに水道が止められた

それと、仙台地区で作業手順を誤ったことにより緊急遮断弁が閉止し、用水供給が停止、速やかに遮断弁を全開して用水供給を再開したが、弁の開閉により送水管等に付着する濁質が水道用水に遊離したことから、濁度が一時的に上昇した

という事例ぐらいしかヒットしなかった

この問題は、民営化によって起こったのかと言われたら答えはNOだ

海外からの買収が行われた自治体は数か所であり、いずれもフランスの会社である

あとは、合弁会社が数社存在している

ただ、その数か所の一つが仙台というのが困ったもので

ほら見たことかと騒ぐネタを与えた結果になった

しかし、自治体なら問題は起きないかと言われればそれは違うしあり得ない

こう考えるとNTTが普通の民間企業ではない事がネックで開発や投資に二の足を踏むよりも、完全に民間企業にした方が生活には役立ち料金の値下げにも期待できると思うのだが・・・

まぁ、騒いでるのが他の携帯キャリアやちょっとアレなジャーナリストとかなので信用度は低いかなと感じる自分がいる

買収を恐れるのは理解できるのだが、簡単に買収出来るほどNTTが小さい会社じゃないと思うのが普通なんだけどね